家庭血圧測定の推奨

更新日 令和6年2月26日

9月は循環器疾患予防月間です

血圧が高いと心臓や脳血管、腎臓に影響を与えてしまいます。

毎日血圧を測り、自分の血圧を把握しましょう。

あなたは自分の血圧、把握していますか?

普段、どのタイミングで血圧を測定しているでしょうか。

血圧は1日の中で変動するものです。

日頃から一定の時間に測定することで、血圧変動を把握し、高血圧の早期発見と早期治療を心がけましょう。

あなたの血圧はどこに当てはまりますか?

イラスト:診察室血圧の分類、家庭血圧の分類

診察や健診の場で測定する診察室血圧と、普段の環境で測定する家庭血圧では、高血圧の診断基準が異なります。

自身の血圧を適切に把握することで、早期治療に繋げることができます。

そのため、毎日決まった時間や条件で血圧測定することをおすすめしています。

家庭血圧の測定方法

使用する血圧計は?

上腕測定タイプ

測定のタイミングは?

1日2回(朝・眠前)測定を推奨しています。

  • 起床後1時間以内
  • トイレに行ったあと
  • 朝食前
  • 降圧剤の服用前

眠前

  • 寝る前
  • 入浴や飲食の直後は避ける

測定のポイント

  1. いすに座って1分から2分経ってから測定する
  2. 薄手のシャツ1枚なら着たままでOK
  3. カフ(腕にまく布)は、心臓と同じ高さで

家庭血圧の基準値

最新の高血圧治療ガイドラインでは、診察室血圧のほかに、家庭血圧も考慮されるようになりました。

診察室での血圧が低くても、家庭での血圧が高い場合は、高血圧の可能性があります。

数日分記録した家庭血圧の結果を、受診の際にお持ちいただき、ご活用ください。

血圧の記録ができる手帳を配布

毎日の記録に使える「血圧手帳」を保健センターで配布しています。

ご希望の方は窓口までお越しください。

このページに関するお問い合わせ

健幸福祉部 保健予防課
〒302-0109 茨城県守谷市本町631番地の1(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話:0297-48-6000 ファクス番号:0297-48-6319
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