固定資産税の「評価替え」とは何ですか?
更新日:2022年8月18日
固定資産税は、固定資産の価格、すなわち「適正な時価」を課税標準として課税されます。
本来であれば毎年度評価の見直し(評価替え)を行い、「適正な時価」を基に課税することが納税者の皆さんの税負担を公平にします。
しかし、膨大な量の土地や家屋について、毎年度評価を見直すことは、事務量や徴税コスト抑制などの観点から、土地と家屋は、原則3年ごとに評価額を見直すことになっています。
この意味から評価替えは、この間における資産価格の変動に対応し、評価額を適正な均衡の取れた価格に見直す作業であるといえます。
なお、土地の価格は、地価の下落があり、価格を据え置くことが適当でないときは、価格を修正できることとなっています。
