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さあ春がきたよ(土塔中央保育所)

更新日:2023年2月25日

もうひとつ大きくなるよ

朝晩はまだ寒いですが、日中は春を感じられるやわらかな日差しの下、園庭では子どもたちが明るい笑顔と共に元気に遊んでいます。この一年間、毎日の生活や遊びの中で、時間がかかっても「自分で」と服や靴の着脱に挑戦したり、苦手なお野菜を一口食べる子どもたちの姿が見られます。また、友だちと好きな遊びを夢中になって楽しんだり、相手の気持ちに寄り添う姿や、力を合わせて当番活動をやり遂げたりする中で、「友だち大好き」「友だちと一緒って楽しい」の気持ちが芽生えてきた子どもたちです。各年齢で、色々な成長が見られ、一人ひとりが大きく成長した一年となりました。

ひよこ組「ぼくも一緒に遊びたいよー」(0歳児)

初めての集団生活。おうちの方との関わりが中心だったひよこ組さん。入所ししばらく保育士との安定した関わりの中で、一人ひとりのペースを大切にしながら過ごしてきました。また、この一年で友だちの存在を知り、ブランコや滑り台で遊んでいるところを見つけると、歩いて行って一緒に遊んでみたり、顔を見合わせて笑ってみたり。「お友だち大好き」と安心した笑顔を見せてくれることも増えると共に、心も体も大きく成長しました。

もも組「自分でできるよ」(1歳児)

大人(保育士)が身の回り(食事・排泄・着脱など)に対して、様々な援助をしていく中で「自分でやりたい」という気持ちが少しずつ芽生えはじめました。時間がかかっても自分でできたという満足感が得られるように、一人ひとりにあった関わりをし見守ってきました。あそびの中で、洗濯ばさみ・ひも通し・台紙から小さなシールを剥がしてシール貼りを楽しみながら、たくさん指先を使ってきたことで、今まで大人に手伝ってもらっていた、水筒の蓋を押して開けたり、ゼリーやヨーグルトの蓋を指先でつまんで引っ張ったりも、できるようになってきました。自分でできたときの驚いたような、嬉しそうな表情はとっても輝いていて成長が見られます。

はな組「自分でできることがたくさん増えたよ」2歳児

毎日の生活の中で、身の回りのことが自分でできるようになってきたことが増えてきました。服のボタンや、チャックにも興味がでてきた子どもたち。自分でやるとはじめたものの、うまくいかず泣いていた場面もありました。11月頃から、ジャンパーのチャックに挑戦。はじめは、袖に腕を通すことも難しく、フード部分がお尻の方にきてしまったりすることがありました。上着が着られるようになっても、次は、チャック同士をくっつけるのが難しく、毎日毎日、時間をかけて取り組んできました。最後まで自分で着ようと頑張り、チャックを閉めると、笑顔で園庭に走って行く姿はたくましいです。

ゆき組「一緒って楽しいね」3歳児

体を動かすことが好きで、年長児クラスの縄跳びやボール遊びを真似して、楽しむ姿も見られました。年長さんのように、縄跳びがうまく跳べなかったりすると、悔しい表情で泣いてしまう場面もありました。何事にも大好きな友だちと一緒が楽しいけど、一緒に遊ぶとうまくいかないことや、けんかになってしまったりと葛藤もありました。友だちと様々なことに挑戦することで、ルールのある遊び(鬼ごっこ、けいどろ、サッカー、劇ごっこ)ができるようになったり、少しずつ自分の思いや感じたことを言葉で伝えられるような姿も見られています。

ほし組「お当番は任せて」4歳児

5歳児から、園庭の玩具の片付け当番を引き継ぎました。今まで遊びが終わり所定の場所に玩具を片付けることは知っていたけど、シャベル、お皿、カップと細かくつき組さん(5歳児)がかごに分類したり、園庭をパトロールしながら片付けされていない玩具を探して、大切にしまってくれていたことを知りました。つき組さんの当番の話を聞いてやり方を教えてもらい、いよいよほし組さんのパトロールがスタート。つき組さんの引き継ぎでは、タイヤの中を覗いたり、砂場の砂を触ってみたら玩具が見つかったということがとても印象的だったようで、早速タイヤに走って行き、タイヤを覗き手を入れてみると、「ほら、あったでしょ?つき組さんが言ってたもん」と誇らしげに話していました。自分たちが任されたことにより、「できそう」「やれるよ」と当番活動への意欲が大きく膨らんだほし組さんでした。

つき組「大好きなお友だち。大好きな保育所。」5歳児

いよいよ保育所を卒園し、4月には小学校入学を控えたつき組さん(5歳児)。卒園前に「もっともっと遊ぼう」と、仲良しの友だちとのお別れを惜しむように、ますます鬼ごっこやドッジボール、リレーを楽しんでいます。毎日の遊びの中で、相手の気持ちに寄り添う姿や、友だちと力を合わせる場面もたくさん見られました。友だちと協力し合って遊びを進めたり、何かを達成したりしていくことにより、みんなで喜びを感じられるようになりました。友情を深めながら、一人ひとりが大きく成長した一年となりました。様々な事柄に挑戦したりと、一人ひとりが自信もつき保育所のかっこいいリーダーさんでした。

「お別れ遠足に出かけてきました」

もうすぐ保育所を卒園する年長さんがお別れ遠足に出かけました。登所した子どもたちは、「先生、お弁当持ってきたよ」「何時の電車乗るの?」と出発前から期待でいっぱい。守谷駅から常総線に乗り、けやき台公園へ。駅の券売機で一人ずつ切符を購入しました。TXは乗車したことがあっても、常総線は初めて乗る子もいました。車中では、少し緊張した面持ちの子もいれば、楽しくてずっとおしゃべりしている子。車窓の風景を眺めたりと様々な姿が見られました。公園に到着すると、辺りをきょろきょろし、荷物を置く前から「遊具だ-」と歓声があがりました。保育所には無い大きな遊具にも果敢に挑戦したり、広い芝生の広場を走ったりと散策を楽しみました。遊んだ後は、お待ちかねのお弁当。お家の方が朝早くから作ってくれたお弁当を、青空のもとあっという間に完食。帰りの電車の中では、「遠足全部楽しかった」「今度はママと来るんだ」「公園にずっといたかったよ」とお友だちと話していました。年長さんにとっては、保育所のお友だちと出かける最後の遠足となりました。

「みんなでひなまつり」

3月3日はひなまつり。「ももの節句」とも呼ばれ、女の子の健やかな成長を願う行事。保育所でも、子どもたちと一緒に、おひな様を飾ったり、由来をクイズで楽しく学びました。また、隣の公民館の雛飾りの見学にも出かけて段飾りのほかに、つるし雛も見せてもらいました。最近は、雛飾りも七段、八段飾りに触れる機会が少なくなってきているので、こんなまぢかで、見せてあげられるのは幸せなことです。今後も保育所では、日本の伝統行事を子どもたちと一緒に楽しみながら、伝えていきたいと思います。

おひな様を飾ったよ

おひな様を見に行こう

各クラスのひな祭り制作

おひなさまの給食紹介

栄養士コラム
3月3日は女の子の健やかな成長を祝う日です。ひな人形を飾り、ひし餅や甘酒、ひなあられを供えます。保育所のひな祭り献立では、ちらし寿司と三色花ゼリーでひな祭りをお祝いしました。ゼリーの三色にはそれぞれ意味があり、桃色は「魔除け」、白は「清浄」、緑は「健康」の願いが込められています。
メニュー
鮭ちらし寿司
すまし汁
レンコンとエビの寄せ揚げ
ごま和え
三色花ゼリー


ひな祭り献立

お問い合わせ

守谷市土塔中央保育所
〒302-0110 茨城県守谷市百合ケ丘二丁目2539番地の1
電話:0297-48-1876
ファクス:0297-48-8799

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