ひなまつりのお祝いをしました(北園保育所)
更新日:2015年3月5日
桃の節句(ひなまつり)
人形に厄災を引き受けてもらい、幸せを願う女の子の祭り
女の子にとっては春に祝う大きな行事になっている「ひなまつり」。きれいなひな人形を飾ったり、桃の花を飾ったりと、春を待ちながらこころがうきうきする行事ですね。保育所でも玄関のところにひな人形が飾られると、ひな段を見上げて男の子も女の子も「うわーっ」とうっとりみつめています。
子どもの健やかな成長と健康を願う気持ちは、昔も今も変わらないですね。
ひな人形を作りました
0歳児、1歳児のおひなさま
0歳・1歳クラスのおひなさまです
年齢にあわせて、できることを一緒に楽しんで作りました。
シールをはったり、スタンプを押したり小さい手で一生懸命作りました。
子どもたちの笑顔と保育士の愛情が見えるようです。
2歳児、3歳児のおひなさま
2歳児のおひなさまです(左)
折り紙を半分に折ったり、紙をちぎってのりで貼ったり,
顔もかけるようになってきました。
自分でできるもん!と得意げな表情で取り組んでいました。
3歳児のおひなさまです(右)
薄ーい紙を扱い紙コップに貼りました。強く扱うと破れちゃうし、そーっとすぎるとのりがつかなかったりして苦労しました。手の力を上手にコントロールしてがんばりました。
手もいっぱい使って遊んだ経験の成果がでています。
4歳児、5歳児のおひなさま
4歳児のおひなさまです(左)
おだいりさまと、おひなさまの着物は、和紙に水性のカラーペンで模様を描き、水でぬらしてにじみ絵にしました。インクが染みこんでいくのをじっくりみていた子どもたちです。
お散歩にいって拾ってきた枝につるしてつるし雛にしました。身近な自然物を利用し素敵にできました。
5歳児のおひなさまです(右)
おひなさまが入る素敵なお家を作りました。バランスが難しくしっかりと立てるためには左右の大きさに気を付けないと… こんな経験から物づくりを学んでいるのでしょう。
にこにこしたおだいりさまとおひなさまがなかよく入っています。
ひなまつりの行事食とおやつ
ひなまつりの行事食とおやつ
メニュー
- ちらしずし
- すましじる
- かんぱちバーグ
- 菜の花のおひたし
- ひなあられ
ーおやつー
- ひなまつりケーキ
- 牛乳
おひなさまのかざりには桃の花や菱餅、ひなあられといったお供え物がつきものです。
どれも美しく古くからの由来と意味があります。
たとえば、ひなあられはひなまつりの原型になった流し雛に持っていったことから受け継がれたようです。
保育所では、行事にあわせて子どもたちが喜び、行事を感じられるメニューを工夫しています。
今日のメニューは春をいっぱい感じる献立でした。
