風しん予防接種費用の助成
更新日:2022年7月28日
守谷市ではワクチン接種費用の助成を行っています。先天性風しん症候群の発生を予防するため、妊娠を希望する女性は、あらかじめ免疫を得ておくことが重要です。
本事業の対象のかたでも、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性については、守谷市が発行したクーポン券を使って抗体検査・定期予防接種を受けることができます。
詳細は、以下の表をご参照ください。
対象者 | リンク |
---|---|
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性 |
成人男性への風しん抗体検査・定期予防接種 |
昭和39年4月2日から平成2年4月1日の間に生まれたかた
|
風しん予防接種費用の助成 |
各事業ごとに、助成の条件や料金等が異なります。
詳細は、必ず各ページをご参照ください。
予防接種費用の助成
助成の対象者は1から4のすべての要件を満たすかた
- 接種日及び申請日に守谷市民のかた
- 昭和39年4月2日から平成2年4月1日の間に生まれたかたで、「風しんにり患したことがないかた」または「麻しん風しん混合ワクチン及び風しんの予防接種を受けたことがないかたまたは不明なかた」
- 次のいずれかに該当するかた
- 妊娠している女性の夫(胎児の父)
- 妊娠を予定または希望している女性
- 過去に守谷市の風しん予防接種助成を受けていないかた
(注意)
制度上、夫婦同時に対象とはなりません。
男性への助成はパートナーが妊娠していることが条件で、女性への助成は妊娠を希望するかたが条件のためです。
この助成は、妊婦の風しん感染による先天性風しん症候群を防ぐため、抗体を持っていない可能性がある女性に免疫をつけていただくこと、また、妊婦が家庭内で感染することを防ぐことを目的としております。ご理解をお願い致します。
助成回数
「麻しん風しん混合ワクチン」または「風しんワクチン」いずれかの接種1回分
助成額
接種費用の半額(上限5,000円)
助成方法
接種費用を医療機関で支払い、保健センターに申請してください。感染予防のため、郵送での申請も可能です。書類や助成額などご不明なことがあれば保健センターへお問い合わせください。
申請に必要なもの
- 守谷市風しん予防接種費用助成申請書兼請求書
助成額は接種費用の半額(上限5,000円) - 予防接種にかかった費用の領収書(予防接種の記録・診療明細書など)の写し
以下が分かるもの- 領収金額
- 領収日
- 接種日
- 接種者の氏名
- 予防接種名
- 医療機関名
- 予防接種を受けたことを証する書類(領収書で内容がわかれば不要)
- 母子健康手帳
(妊娠している女性の夫のみ) - 振込口座のわかるもの(通帳など)
- 認印
守谷市風しん予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(PDF:67KB)
風しん追加的対策(抗体検査・予防接種)について
詳細は「成人男性への風しん抗体検査・定期予防接種」をご参照ください。
追加的対策の対象者でもあり、このページの助成の対象者でもある方(昭和39年4月2日生まれから昭和54年4月1日生まれまでの、妊娠している女性の夫)は、 原則として風しん追加的対策の対象となります。
市から届くクーポンを使用して、まずは抗体検査を受けるようにしましょう。
病気の説明
症状
風しんウイルスによって起こる急性の発疹性感染症で、患者の飛沫などによって感染します。潜伏期間は2から3週間です。軽いかぜ症状からはじまり、発疹、発熱、リンパ節の腫れが主な症状です。
発疹のでる7日前から発疹が出たあとの5日くらいまでは感染力があると考えられています。
先天性風しん症候群
妊婦、特に妊娠初期の妊婦が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、耳の聞こえが悪い、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、そして精神や身体の発達の遅れがあるなどの障がいを持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
これらの障がいを先天性風しん症候群といいます。
予防方法
風しんは特効薬がなく、感染を防ぐ唯一の方法は予防接種です。
妊娠中のかた、妊娠を希望または考えているかた
- 妊娠中のかたは、風しんの予防接種は行えません。夫や同居の家族が予防することが必要です。
- 妊娠を希望または考えているかたが予防接種を行なった場合は、2か月は妊娠を避けることが必要です。
風しん予防接種
風しんを予防するワクチンには風しん単独ワクチンと麻しん風しん混合(MR)ワクチンがあります。風しんワクチンの供給は麻しん風しん混合(MR)ワクチンと比べると少ないこともあり風しんの予防接種を受けられる場合は、麻しん対策の観点も考慮し、麻しん風しん混合ワクチンを接種されることが勧められています。
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