守谷市立学校における学校再開について
更新日:2020年5月21日
新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための臨時休業が続いており、保護者の皆様には大変なご心配をお掛けしているところです。
5月14日(木曜)に国から、8都道府県を除き、茨城県を始めとする特定警戒都道府県を含む39県への緊急事態の解除が宣言されました。
茨城県においても2週間感染者が報告されておらず、「本県のコロナ対策指針の基本的な考え方」にある「感染が抑制できている状態」となっております。
このような状況を踏まえ、市対策本部及び市教育委員会では、5月25日(月曜)から感染防止策を徹底しながら市内公立学校の教育活動を再開することを決定しましたのでお知らせします。
なお、今後、再び感染が広がるなど状況が変化した場合は、再開の日程が変更になる可能性があることを申し添えます。
5月25日(月曜)~ 分散登校・登校日
- 小学校 短時間でこれまでの課題配布をふまえた保護者による同伴登校を実施します。
- 中学校 午前中日課で2日間の登校日を設けます。
なお、登校日等については、各校ごとにお知らせします。
6月1日(月曜)~ 通常登校
- 小学2年生以上は、通常どおりの学習活動を再開します。(給食あり)
- 中学校の部活動は、当面の間、実施しません。
- 児童クラブについては、通常運営となりますが、三密を避けるため利用の自粛を呼び掛けます。
- 小学1年生について
6月5日(金曜)まで 給食は実施せず、早めの下校となります。なお、児童クラブの利用児童は、児童クラブで弁当となります。
6月8日(月曜)から 給食開始
登校に当たっての留意事項(感染防止策等)
- 咳エチケット・手洗いを徹底します。
- 学校の活動中は、マスクの着用の指導を徹底します。(色や形状は問いません)
- 定期的に手洗いの時間を設定します。
- マスク・ハンカチの持参の指導を徹底します。
今後、各学校に除菌電解水給水器を設置する予定です。
- 換気は、教室の対角となる2か所を開けて行います。
- 冷房使用時においても、換気を行います。
- 毎朝の検温や風邪症状の確認を行い、児童の健康観察を徹底します。
- 教室入室前の検温カードの回収を徹底します。
- 児童生徒一人ひとりの教室内の健康観察を徹底します。
- 風邪の症状が見られたり、明らかに平熱より高い児童生徒がいたりした場合は、他の病気やけがの児童生徒と接触しないようにし、ご家庭に連絡いたします。
- 当分の間、児童生徒の席は対面にならないような形にします。
- 以下の教育活動は、当分の間見合わせ又は中止します。
- 音楽科における狭い空間や密閉状態での歌唱指導や身体の接触を伴う活動
- 家庭科における調理等の実習
- 体育科、保健体育科における児童生徒が密集する運動や組み合って接触したりする場面が多い運動
- 児童生徒が密集して長時間活動するグループ学習
- 体育科、保健体育科におけるプール学習は中止とします。
- 放課後等に、手が触れやすい場所や、児童生徒が共有して使う教具等を消毒します。
- 中学校においては、洗濯がしやすいようにジャージ登校可とします。
- 心のケアが必要な児童生徒に対しては、守谷市総合教育支援センター相談員やスクールカウンセラー、守谷市児童福祉課が適宜対応します。
- 速やかに新型コロナウイルス感染症に関する適切な知識を基に、発達段階に応じた指導を行い、偏見や差別が生じないよう配慮した指導をします。
給食に当たっての配慮事項
- 配膳のときの衛生管理を徹底します。
- 配膳前の手洗いを徹底します。
- 給食会食時の衛生管理も徹底します。
- 会食に当たっては、飛沫を飛ばさないよう、机を向かい合わせにせず、前向きで実施します。また、会話を控えるよう指導を徹底します。
- 配膳の効率化を配慮した献立の工夫をします。
基礎疾患のある児童生徒について
児童生徒に喘息等の基礎疾患(健康管理表を提出しているかた等)を抱えていて登校に不安があり、インターネット環境のないご家庭には、学習コンテンツ視聴のためタブレット等の貸し出しを行います。
貸し出しを希望されるご家庭は、各学校にお申込みください。
児童生徒・教職員に感染が判明した場合
- 保健所・学校医と相談の上、消毒・感染経路の確認・感染拡大防止のため、当該校の臨時休業を行います。
- 状況によっては、当該校以外も臨時休業になることもあります。
- り患した児童生徒・教職員の感染経路の確認後、保健所・学校医と相談して休業期間を決めますが、原則、り患した児童生徒・教職員の最終登校日・出勤日の翌日から14日間を学校閉鎖とします。
児童生徒・教職員が濃厚接触者であることが判明した場合
- 濃厚接触者である児童生徒・教職員の感染経路の確認後、保健所・学校医と相談して休業期間を決めますが、原則、濃厚接触者の児童生徒・教職員の最終登校日・出勤日の翌日から14日間を出席停止とします。
- 状況によっては、学級・学年閉鎖等になることもあります。
