高齢者虐待
更新日:2022年12月1日
高齢者虐待を防ぐために
高齢者のかたが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域の皆さまにも、高齢者のかたやご家族の様子を見守るなど、高齢者虐待が起こらないように取り組んでいただく必要があります。
日常の挨拶や声かけ、小さな気づきで、高齢者虐待の防止や早期発見につなげましょう。
高齢者虐待の種類
身体的虐待
- 殴る、蹴る、つねる
- 本人に向けて刃物を近づける、物を投げつける
- 無理やり食事を口に入れる
- 外から部屋に鍵をかけ閉じ込める など
心理的虐待
- 怒鳴る、罵る、悪口を言う、無視する
- 子ども扱いをする
- 排泄の失敗等を、人前で話して恥をかかせる など
性的虐待
- 同意していない高齢者へわいせつな行為をする
- 着替え、入浴、排泄など介助の際に、裸のまま放置する
- キス、性器への接触 など
経済的虐待
- 高齢者の年金や預貯金を本人の承諾なく使う
- 日常生活に必要な金銭を理由なく渡さない、使わせない
- 入院や受診、介護保険サービスなどに必要な費用を使わせない など
ネグレクト(介護の放棄・放任)
- 適した医療、介護サービスの提供をさせない
- 水分や食事を十分に与えない
- 医療等を受けさせない など
虐待を疑うサイン
高齢者虐待は目で見えるものばかりではありません。
高齢者や家族・介護者が発するサインを身近にいる人が気づき、早めに相談をすることが重要です。
高齢者が発するサイン
- 話したがらない、自分を否定的に話す
- 家族がそばにいる時、いない時で態度や表情が違う
- 家にいたくないなどを訴える
- 怯えた表情、急に不安な様子になる
- 異臭がする、下着が汚れたまま
- 無気力、無表情、あきらめ、投げやりな態度 など
家族・介護者が発するサイン
- 自由に外出させない、自由に家族以外の人と話さない
- 新たなサービスを入れることを拒否する
- 家から怒鳴り声や泣き声が聞こえる、大きな物音がする
- 医療、介護サービスなどの支払いが滞る など
困りごとや心配なことがありましたら、下記の相談先までご相談ください。
相談先
守谷市役所 健幸長寿課 長寿支援グループ
住所:守谷市大柏950-1
電話:0297-45-1111(内線:171)
地域包括支援センター
北部包括支援センター(北守谷・大井沢・大野地区のかた)
住所:守谷市大山新田149-1(特別養護老人ホームやまゆりの郷内)
電話:0297-21-2824
南部包括支援センター(守谷・高野・みずき野地区のかた)
住所:守谷市松並1630-1(ひがしクリニック慶友内)
電話:0297-38-4345
