定期予防接種以外の年齢への高齢者肺炎球菌予防接種費用の助成
更新日:2023年4月3日
定期接種の対象年齢以外でも、以下の対象のかたに市が独自に高齢者肺炎球菌予防接種の費用の一部を助成します。(定期接種については以下リンクをご覧ください)
接種を希望のかたは、保健センターへお問い合わせください。
なお、この制度を使用したかたは、定期予防接種の該当年齢になっても、定期予防接種の対象とはなりません。
また、過去に接種をした事があるかたは助成の対象になりません。
(注意)
定期予防接種の対象年齢以外で行う予防接種は、予防接種法に基づくものではありません。希望者のみが接種する「任意予防接種」ですので、予防効果や副反応、健康被害救済制度などをご理解の上、接種をしてください。
また、接種についてはかかりつけ医にご相談ください。
肺炎球菌性肺炎とは
肺炎は日本人の死亡原因の第4位で、75歳を超えてからの肺炎による死亡率は急激に増加します。肺炎球菌による肺炎は、成人の肺炎の25から40パーセントを占め、特に65歳以上の高齢者では肺炎球菌が肺炎の原因菌の第1位を占めています。
助成対象者
接種日において守谷市に住民登録のあるかたで、下記の全て満たし接種を希望する者
- 66歳以上で高齢者肺炎球菌の定期予防接種対象外の年齢
- 慢性的な疾患のため、接種を希望
- 過去に高齢肺炎球菌予防接種を接種していない
公費助成回数・助成額
一生涯で1回
3,000円
- 医療機関の接種料金から公費助成額(3,000円)を引いた額が自己負担として発生します。接種料金は医療機関ごとに異なりますので、事前に医療機関にお問い合わせください。
ワクチン
23価多糖体莢膜ポリサッカライドワクチン
注意:沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV13)は対象になりません。
接種方法・持ち物
- 保健センター窓口に保険証を持って来所または電話で申し込む
- 助成券(裏面が予診票になっているもの)を交付します
- 市内協力医療機関で接種します
注意
保健センターで発行する助成券は市内協力医療機関以外では使用できません。
市内協力医療機関以外で接種を希望されるかたは、保健センターへお問い合わせください。
接種当日に持参するもの
- 助成券及び予診票
- 保険証
- 予防接種の記録または、お薬手帳
市内協力医療機関
各医療機関にあるワクチンの在庫状況や予約受付状況は市では把握しておりません。接種を希望されるかたは、医療機関に直接お問い合わせください。
市内協力医療機関以外で接種を希望されるかたへ
高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種助成対象のかたで、市内協力医療機関以外で予防接種を希望するかたは、保健センターで発行する助成券は使用できません。医療機関窓口で、一旦、接種料金全額を支払い、後日、保健センター窓口での「償還払い」の手続きが必要になります。
予防接種から費用助成手続きの流れ
- 保健センター窓口または電話にて問い合わせをする
- 医療機関で予約をする
- 接種(予診票は医療機関にあるものを使用)
- 医療機関窓口で接種費用を全額支払う
- 保健センター窓口で費用助成の手続きをする
手続き時の持ち物
- 高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種の領収書の写し
- 予防接種の記録または、お薬手帳など接種履歴が確認できるもの
- 銀行の通帳
- 印鑑(認め印)
健康被害に対する救済措置
高齢者肺炎球菌ワクチンは、市の判断で助成をしています。
接種後に、健康被害が発生した場合は、その発生内容により、「独立行政法人医薬品医療機器総合機構法」及び「守谷市の行政措置災害補償保険」に基づく救済が受けられます。
ただし、市内協力医療機関以外で接種した場合は、「守谷市の行政措置災害補償保険」に基づく救済は対象となりません。
病気、副反応の説明
接種後に注射した部位がはれたり、痛んだり、ときに軽い発熱が見られることがありますが、日常生活に差し支えるほどのものではないことが多いといわれています。
主な副反応としては、注射した部位が痛んだり、赤みを帯びたり、はれたり、頭痛を起こすことが5パーセント以上にみられます。
通常1~2日で副反応の症状が消失します。
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