ジカウイルス感染症について
更新日:2021年3月18日
中南米を中心に、ジカウイルス感染症が多数報告されています
ジカウイルス感染症はデング熱と同様に蚊を介して感染します。また,ジカウイルス感染症は感染しても症状がないか,症状が軽いため気付きにくいこともありますので注意が必要です。
妊娠中のかたやそのご家族のかたへ
妊娠中にジカウイルス感染すると、胎児に小頭症等の先天性障害を来すことがあることから、妊婦及び妊娠の可能性がある方は、可能な限り流行地域への渡航を控えてください。
流行地域へ渡航されるかた
- 流行地域においては、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないように注意する。
- 流行地域において、蚊に刺されてから数日後に、発熱、発疹、結膜炎、関節痛、筋肉痛等の症状が見られたら、医療機関を受診する。
- 流行地域での滞在中及び帰国後最低8週間(パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中)は、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控える。
- 流行地域から帰国後最低2週間は、虫よけ剤を使用するなどして蚊に刺されないための対策をとる。
外部リンク
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