守谷市で酪農!?(2022年5月20日)
更新日:2022年5月31日
守谷市は、都内へのアクセスが良く、住宅が立ち並ぶイメージですが、実は一部の地域で酪農が行われているのをご存知ですか?利根川の側にある守谷の酪農団地(大木地区)へ、取材に伺いました。酪農家さんに牛舎を案内してもらうと、不思議そうにこちらを見つめる、たくさんの乳牛たちの姿がありました。
こちらで飼育されている乳牛は約100頭。朝と夕の1日2回搾乳を行い、1日当たり約2トンの生乳が集まるんだそうです!そして、12時間以上搾乳をしないままいると病気になってしまうことがあるため、365日、欠かさず行っているとのこと。
こんな風景が守谷で見られるなんて、びっくりですよね。
搾乳の時間にお邪魔すると、搾乳の機械が並ぶスペースにぞろぞろと牛たちが入っていき、きれいに整列しはじめました。牛たちが並んだところで、人の目で一頭一頭様子を見ながら、機械を装着し、搾乳していきます。集められた生乳がリットルで表示され、どんどんメーターが上がっていきます。そして搾乳が終わると、牛たちはまたぞろぞろと元の場所に戻っていき、入れ替わりで別の牛たちが入ってきます。牛も人も、その手際の良い動きに、ついつい見惚れてしまいました。
こうして集められた生乳は、いったんタンクに集められ、一部は守谷市ではおなじみの、ミルク工房もりやの「のむヨーグルト」に生まれ変わります。
このように、地元で作られたものが地元で愛されるのも、守谷の魅力の一つかもしれませんね。のむヨーグルトを飲む際には、これは守谷で作られた生乳かな?なんて少し思い出してみてくださいね。
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