リース作り体験を行いました
更新日:2019年11月16日
11月10日にホップのつるを使ってリース作りを行いました
ホップのつるを使ったリース
今年の4月からホップを使ったグリーンカーテンを市内数箇所で育てました。グリーンカーテンということだけあって、ホップはとてもつるが伸びます。
今回はこのつるを使って、この時期にぴったりのリース作りに挑戦しました。
しかし、ただのホップのつるだけでは面白くないので、いま実施中の生き物調査隊「テーマが木の実」と連動することでリースの飾りつけにしてしまおうという企画です。
御所ケ丘中学校 科学研究部と緑化委員が参加
リース作りは、ホップのグリーンカーテンに協力してもらった御所ケ丘中学校の科学研究部と緑化委員の皆さんに挑戦してもらいました。さらに今回は生き物調査隊との連動ということもあって、生き物調査隊に協力してもらっている筑波大生と福山コンサルタントにも手伝ってもらいました。
午前9時に集合です
まずは立沢公園で木の実を探します
11月10日、朝9時に集合です。ちょっと寒かったけど、みんな元気いっぱいです。
説明を受けてから、筑波大生、福山コンサルタントと一緒に生き物調査隊を実施しながら木の実を集めます。
木の実探し開始
どんぐりがあったよ
木の実の名前を確認中
何があるかな?
タブレットで撮影するよ
赤い実は何て名前かな?
グリーンインフラとは
御所ケ丘中学校に戻ってきて、リース作りの前に少しだけグリーンインフラについて勉強しました。
山の木を切ることは環境破壊になるのかな?
- 必要な分だけなら良いのでは
- 切っても、切った分を植えればまた育つから大丈夫
台風被害を防ぐには?
- 川が増水しても調節地が水の量を調整してくれる
- 堤防(土手)があれば水が超えないのでは
上記のように、私たちは自然を上手に活用したり、自然に助けられながら生活をしています。
自然の価値を高め、自然を意識したまちづくりを進めることがグリーンインフラであることを学びました。
グリーンインフラについて勉強しました
いよいよリース作りです
飾りを選びます
グリーンカーテンで育てたホップのつると生き物調査隊で集めた木の実を使って、リースを作ります。
みんな夢中になって作業しています。
鳥が集まるように落花生を飾りつけたり、立体的なリース、ひっかけなくても自立するリースなど、いろいろなリースが出来上がりました。
みんな家に持ち帰り飾るようです。
夢中で作業してます
初めてだけど楽しいね
自分たちで育てたホップのつる
リースが完成です
みんな個性たっぷりで色々なリースが出来上がりました。
お家に持って帰って飾ります。鳥が寄ってくるように、落花生や木の実をたくさん飾り付けました。
リボンがポイント
バランスが良いね
すすきがアクセントに
リースなのに立っちゃった
木の実がいっぱい、鳥が来るかな
落花生がいっぱい
最後に
このリースに飾りつけた木の実や植物の実を鳥が食べ、それをフンとして落とし、そこからまた木や植物が育ちます。つまり、これもグリーンインフラの一環なのです。
作ったリースを持って集合写真(御所ケ丘中学校、筑波大学、福山コンサルタント、守谷市企画課)
