大規模盛土造成地分布マップについて
更新日:2022年8月19日
大規模盛土造成地の調査結果の公表について
阪神・淡路大震災や東日本大震災では、谷や沢、傾斜地を大規模に埋めた造成地(大規模盛土造成地)で造成宅地が崩落する被害が発生しました。
これを受けて、国から「大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン」が示されました。
守谷市では、このガイドラインに従い平成27年度に調査を実施しました。
その結果、市内には大規模盛土造成地が138箇所存在することが確認されました。
また、今回の調査結果に基づいて、盛土造成地は身近に存在するものであることを住民の方々に知っていただくことを目的とし、調査の結果を「大規模盛土造成地分布マップ」として公表します。
このマップは、守谷市ホームページからダウンロードすることができるほか、市役所都市計画課の窓口で閲覧することができます。
大規模盛土造成地とは
- 谷や沢を埋めて造成した盛土面積が3,000平方メートル以上の造成宅地
- 盛土をする前の地盤面が水平面に対して20度以上の角度で、盛土の高さが5メートル以上の造成宅地
(国土交通省ホームページより引用)
注意事項
- 本調査は、造成「前」と造成「後」の地形図を重ね合わせて、大規模盛土造成地を抽出しています。重ね合わせの誤差もありますので、市内すべての土地を完全に網羅できていない可能性があります。
- 大規模盛土造成地マップは、市内に分布する大規模盛土造成地の位置や規模を示したものであり、大規模盛土造成地の危険度を表したものではありません。
- 大規模盛土造成地内であることによって、特別な規制や手続き等が必要になることはありません。
大規模盛土造成地分布マップのよくある質問について(PDF:143KB)
社会資本総合整備計画における「守谷市宅地耐震化推進事業」
社会資本整備総合交付金を活用して事業を実施する場合は、おおむね3年から5年で実現しようとする目標や事業計画内容を記載した社会資本総合整備計画を作成し、国土交通大臣に提出することになっています。
社会資本整備総合計画(宅地耐震化推進事業)(中間評価)事後評価(PDF:187KB)
社会資本整備総合計画(宅地耐震化普及啓発事業)(PDF:145KB)
関連リンク
大規模盛土造成地の滑動崩落対策推進ガイドライン及び同解説について(国土交通省)
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