市長の部屋

市長からのメッセージ

全国に誇れる「住みよいまち守谷」を目指して

守谷市長 松丸 修久

新型コロナウイルス感染症に関し、医療従事者の皆様をはじめ、日々、最前線で対応しておられる関係者の皆様に心から感謝の意を表します。また、新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方々の御冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、り患された皆様にも、心からお見舞い申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大により、世界経済においては世界恐慌以来の経済的な危機が懸念されており、守谷市においても過去に経験したことがない厳しい市政運営を強いられると認識しております。今後、安定的かつ継続的な行政サービスの提供を維持していくためには、大胆な改革も必要になってくるのではないかと考えております。

フランスの哲学者であるブルーノラトゥールは「すべてが止まったのなら、すべてを見直すことができる」と述べています。この未曾有の状況だからこそ、既成概念や前例主義に囚われることなく、「市民の皆様は何を望んでいるのか」、「守谷市には何が必要なのか」を原点に立ち返って考え、「わくわく子育て王国もりや」、「いきいきシニア王国もりや」、「地域主導・住民主導のまちづくり」、「スマートデジタル王国もりや」の4本の柱に「王国もりやの未来創り」を加えた「フォープラスワン」の「もりやビジョン」の実現に向けたまちづくりに邁進してまいります。

これまで、守谷市の将来を見据えた地域づくりを進めるための中心組織として「まちづくり協議会」の設立を進めてまいりました。その中で私が感じたのは、市民の皆様の力強い「市民力・地域力」です。自らの手で活気あふれる地域を創生していくというパワーを実感いたしました。今後は、更に地域主導・住民主導のまちづくりを推進するため、市民、議会、行政が担うべき基本的な事項や考え方を定めた、「(仮称)まちづくり基本条例」の制定を進めてまいります。

また、新たなテクノロジーは、我々の想像を超える速度で進展しております。特に、スマートフォンの普及により、時間や場所に関係なく、様々な手続きがデジタルで完結する時代を迎えようとしています。ウィズコロナ社会における新しい日常(ニューノーマル)への対応においてもデジタル化は必要不可欠であり、このようなデジタル化の進展に対応し、デジタル化による市民の皆様の利便性の向上、業務効率化などの施策を総合的に推進するための組織強化を図り、デジタルトランスフォーメーションへの取組を加速させ、スマートシティの実現を目指してまいります。

令和3年度は、いよいよ市制施行20周年を迎えるとともに、市が今後進むべき方向性を示す、第三次守谷市総合計画の策定も大詰めを迎えてまいります。第三次総合計画では、2015年9月に国連サミットで採択されたSDGsとの関連性を示すことが重要であると考えており、SDGsの17の目標や169のターゲットの中には、グローバルで国家として取り組む必要があるものも含まれますが、総合計画において市が目指す方向性と、SDGsの理念や目標は合致するものであります。

また、市の様々な施策を組み合わせることで、相乗的な効果を発揮し、SDGsの目標達成に向けた取組への推進につながると考えております。第三次総合計画においては、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現に向け、守谷市の未来計画として策定を進めてまいります。

新型コロナウイルス感染症の影響により、今後の市政運営は先行きが不透明な状況にありますが、市民の皆様とともに、この難局を乗り越え、守谷市の明るい未来を切り拓くために、今まで以上に大胆に改革を進め、選択と集中、スピード感を持ちながら、全国に誇れる「住みよいまち守谷」を目指してまいります。

市民の皆様には、引き続き、市政運営に対するご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和3年4月

守谷市長 松丸 修久

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