主な修理道具
更新日:2014年3月19日
- カッター(小)
- ハサミ
- ピンセット セロテープを剥がす時などに使用、デザイン用の先がとがったものなどが良い。
- 目打ち(中左) 糸綴じ修理などの際に針を通す穴を開ける時に使用。
- プラ定規 カッターを使う時などの定規に使う。糸綴じ穴を開ける時印を付けるときに使う、中央に0のメモリが付いているものが便利。少し厚みのあるものが良い。
- コップとスポンジ 少し水を入れて、ボンドが付いた筆や竹串を入れておく。
- 竹串 ボンドをノドの部分に付ける時や背の中にボンドを入れる時に使用。
- 絵筆(平筆8号、10号程度・刷毛の部分はナイロン製が良い) 糊やボンドを塗るときに使用。
- 糊刷毛 少し広い面に糊を塗るときに使用。
- 丸さい(木槌) 紙を折ったときなどに厚みが出ないよう叩いて仕上げる時などに使用。
- 玄翁(金槌) 丸背の本の山だし用の叩きなどに使用。
- 目打ち叩き 目打ちで穴を開ける時などに使用。
- 定規 本の小口などを切りそろえる時などに使用。
- 糸鋸 接着強度を増すため本の背に切れ込みを入れる時使用。
- 刷毛 見返しを張る時や表紙など広い面積に糊を塗るとき使用。
- 小型アイロン セロテープを剥がす時や紙の破れを和糊で貼る時などに使用。
- 電熱式いちょうゴテ(左) 製本のくるみ作業の時、ミゾの焼付けに使用。ただし、修理の時は、セロテープを剥がす時や紙の破れを糊で貼り付ける時などに使用することが多い。
- いちょうゴテ(右下) 熱してミゾの焼付けなどに使用。
- かるかやタワシ(左) 背固めの際、寒冷紗などを貼った時、軽く突いて隙間無いよう貼る。
- 霧吹き(右) シワがついてしまった本の補修時などに紙を濡らす時などに使用。
- 目打ち台(縦横30センチメートル程度) 本に穴を開ける時下に敷くボール紙製の台。
- カッターマット
- プレス機 ボンドや糊で補修した箇所を固定する時や、 山出しやその他の締め作業など使用。
- 締め付け機 締め付け作業に使用する自作の締め付け機。サイズは、A4とA5サイズの本が入る大きさ。
- ボンド容器(中央上) 調味料の容器は、穴は製本用の針であけた。修正液容器は、口の中にある弁などを取り除いた。ボンドの補充は、キャップを外し、容器を指で挟んで中の空気を抜き、少しづつ緩めながら市販のボンド容器から充填する。
- 紙やすり(中央の中) 本の中身の小口を平らにする時に使用。薄い板に巻いて使う。
- 色鉛筆 テープの剥がしやページの欠損を補修した時、欠けた絵などの部分に色付を行う。
- ペンチ 本の分解などホチキス外しなどに使用。
- ページヘルパー剥離紙(左) 補修でノドにボンドを入れた時、ページの貼り付き防止のため間に挟む。
- ドライヤー 熱に弱いカバー用フィルムやセロテープなどを剥がす時に使用。
