彫刻
更新日:2022年8月31日
木造釈迦如来坐像
この木像は
また、左足を外側にして
元禄2年(1689)、当時の領主であった
なお、この仏像は
大円寺 木造釈迦如来坐像
寅薬師如来
この仏像は、ヒノキの一木
明治維新後の廃仏毀釈によって、野木崎
寅薬師如来の霊験は、特に眼病に効くと信仰され、「瑠璃水」という目薬を施薬することを許可されていましたが、現在は薬事法の改正により製薬されていません。
また、眼病の外、あらゆる病気までも治してくださるという薬師如来の教えから、第2次世界大戦以前までは埼玉県・群馬県、さらには千葉県銚子地方の沿岸から水運を利用して多くの参拝者が訪れました。
現在は12年に1回、寅年にのみご開帳されています。
正安寺 寅薬師如来
阿弥陀如来坐像
西光寺の本堂に本尊として安置する阿弥陀如来は、
特に正面の細かく流れるようなひだは技巧的に彫刻され、鎌倉時代の特徴を備えています。
これらのことから平安時代から鎌倉時代(13世紀後半)のものと推定されます。
西光寺 阿弥陀如来坐像
阿弥陀如来立像
この立像は、
細く切れ長の両眼、大振りの衣文を表すのが特徴です。
これは、南北朝時代から室町時代初期(14世紀後半)の様式のものです。
西光寺 阿弥陀如来立像
聖徳太子立像
浄土宗の寺院では、中尊阿弥陀如来立像のほか、
この聖徳太子像も孝養像と同年令の童子像と推定されますが、
鎌倉時代末から南北朝時代(14世紀)にかけての製作ではないかと推測されています。
永泉寺 聖徳太子立像
