高齢者向け入所・入居施設
更新日 令和6年1月23日
私にあう施設はどれ?
高齢者向けの施設はさまざまありますが、本人の状態によって入れる施設が変わります。下の図を見ながら考えてみましょう。
高齢者向け入所・入居施設の違いと概要
1.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
対象
原則として要介護3から5
(要介護1・2のかたはやむを得ない事情により認められる)
施設
- 寝たきりや認知症などにより、自宅での生活が難しいかたが入所する施設
- 長期間住むことが可能で、必要となる介護が24時間提供される施設
- 入所順は介護の必要性によって判定される
費用
- 月額約7万円から12万円
- 入居金はなし
- 各家庭の所得状況に応じて居住費と食費の減免あり。介護福祉課に申請が必要。
2.介護老人保健施設
対象
要介護1から5
施設について
- 何らかの病気等により自宅にて生活できないかたが、リハビリを受け、在宅復帰をめざす施設
- 必要となる介護が24時間提供される
- 3か月ごとに入退所判定が行われ、長期入所はできない。
費用
- 月額9万円から12万円
- 入居金はなし
- 各家庭の所得状況に応じて居住費と食費の減免あり。介護福祉課に申請が必要。
3.介護療養型医療施設(療養病床)・介護医療院
対象
医療行為が必要、かつ、介護認定が要介護1~5
施設
- 比較的重度の要介護者へ、充実した医療処置とリハビリを提供する施設
- 主に医療法人が運営
- 痰の吸引や経鼻栄養などの医療ケアが可能
- 守谷市内に該当施設はない
- 介護療養型医療施設は令和5年度末で終了。
費用
- 月額9万円から13万円
- 入居金はなし
- 各家庭の所得状況に応じて居住費と食費の減免あり。介護福祉課に申請が必要。
4.認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
対象
歩行可能であるが、認知症の診断があり、介護認定が要支援2、要介護1~5
施設
- 認知症のかたが施設職員の介護を受けながら1ユニット(5から9人)で共同生活する施設
- 各人の能力に応じてできる家事を、職員が支援し行う
- 原則、本人の住所が守谷市にあり、認知症の診断がある場合、入居可能。
費用
- 月額16万円から25万円
- 入居金は0円から50万円
5.ケアハウス(軽費老人ホーム)
対象
60歳以上の単身者、または夫婦一方が60歳以上
施設
- 身寄りがない、または家庭の事情等により家族との同居が困難、かつ、自宅で生活することが不安なかたが入居できる施設
- 食事の提供はされるが、他の介護サービスは施設の形態による
- 守谷市内に該当施設はない。
費用
- 月額6万円から20万円(本人の収入や所得、扶養義務者への所得税額による)
- 入居金は30万円以上
6.有料老人ホーム(介護付・住宅型)
対象
介護認定の有無は問わず
施設
- 介護が必要な人から不要という人まで入居可能
- 施設職員が介護を行う介護付と外部の介護サービスを利用する住宅型がある
- 順番を待つことなく入居できることが多い
費用
- 施設によって大きく料金が違う
- 月額12万円から30万円
- 入居金は0円から数千万円
7.サービス付き高齢者住宅
対象
- 要支援1から2
- 要介護1から5(介護認定がない場合は施設と要相談)
施設
- 安否確認と生活相談サービスのみが義務付けされている施設
- 必要となる介護サービスは自宅生活と同様、外部の訪問介護やデイサービスを利用する
- 24時間介護を受けることができない。
費用
- 月額12万円から20万円
- 敷金が0円から数十万円
守谷市内高齢者向け入居施設マップ
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守谷市内高齢者向け入居施設マップ (PDF 679.8KB)
「守谷市内高齢者向け入居施設マップ」が表示されます。
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