ゼロカーボンシティ表明
更新日 令和7年7月2日
守谷市ゼロカーボンシティ表明
ゼロカーボンシティ表明の背景
近年、地球温暖化に起因する気候変動によって集中豪雨や台風の巨大化等による自然災害が頻繁に発生し、極めて深刻な脅威となっています。
こうした状況を踏まえ、2015(平成27)年に合意されたパリ協定では「産業革命期からの平均気温の上昇幅を2度未満とし、1.5度に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されました。
また、2018(平成30)年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書で、気温上昇を2度より低い1.5度に抑えるためには、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする必要があることが示されています。
ゼロカーボンシティ表明
そこで、北茨城市長が会長を務める「廃棄物と環境を考える協議会」は、構成市町村が協働して循環型社会の構築と地球環境の保全を図り、温室効果ガスの排出低減に向けた取り組みを推進する必要があるため、ゼロカーボンシティの表明をすることとしました。
本市もこの趣旨に賛同し、市民や市内事業所の地球温暖化防止の意識啓発をより一層高め、地球規模の環境保全について積極的に推進するため、2020(令和2)年7月28日、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」に連名にて表明しました。
市民・事業者・行政が協働・連携の下、脱炭素に向けた取組を推進していくとともに、新たな施策・取組を検討しながら、「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指してまいります。
用語の説明
ゼロカーボンシティとは
2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自ら公表した地方自治体
排出実質ゼロとは
二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林などの吸収源による除去量との間の均衡を達成すること
廃棄物と環境を考える協議会とは
北茨城市を会長として関東甲地域の40団体(73市町村)と民間事業者2社で構成(2020年4月時点)される協議会
環境大臣からのメッセージ
本市のゼロカーボンシティ表明について、環境大臣からメッセージをいただきました。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
生活経済部 生活環境課
〒302-0198 茨城県守谷市大柏950番地の1
電話:0297-45-1111 ファクス番号:0297-45-6526
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。