(仮称)守谷市総合公園サウンディング型市場調査結果の公表
更新日 令和6年12月19日
サウンディング型市場調査の実施結果
(仮称)守谷市総合公園整備における官民連携の検討
守谷市では、東京ヤクルトスワローズ二軍施設の移転に合わせ、野木崎地区に(仮称)守谷市総合公園の新設を計画しており、スポーツと健康増進の場所としてだけでなく、地域の活性化、さらには防災機能の向上も目指した総合公園にすることを検討しています。
また、野木崎地区のある守谷市南西部は、公共交通の空白地帯となっていることから、平常時の利便性・集客性の向上や、災害時の防災機能の強化を実現するべく、本公園内だけでなく、市内の主要な交通拠点や施設をつなぐ新モビリティサービスの導入も検討する必要があります。
これらの検討を進展させるため、本公園の整備等に関心のある企業や、本公園と市内の主要な交通拠点・施設とをつなぐ新モビリティサービスの導入に関心のある企業に対してサウンディング型市場調査を実施しました。
調査スケジュール及び参加事業者数
- 実施要領の公表
-
令和6年10月10日(木曜)
-
対話参加申込み
-
令和6年10月11日(金曜)から10月25日(金曜)まで
- 対話の実施
- 令和6年11月5日(火曜)から11月12日(火曜)まで
- 実施方法
- 対面方式(会場:守谷市役所内)
- 参加事業者数
- 13社
調査の実施結果
下記の調査項目について、参加事業者と対話を実施しました。実施結果につきましては、下欄の添付ファイルも併せてご確認ください。
なお、参加事業者の名称や特定されるおそれのある情報は公表しておりません。
1 事業のコンセプト・アイデア、施設のイメージ
- ヤクルト二軍施設と常総運動公園の施設をつなぐ役割
- 茨城県内に入る地域として「街の顔」となるもの
- 市民の健康増進、市民が楽しめるにぎわいの場
- 守谷SAスマートIC、土地区画整理事業、ヤクルト2軍施設、守谷市総合公園が一体となるもの
- ヤクルト二軍施設と常総運動公園施設との差別化 など
2 事業方式、事業期間、事業範囲
(1)事業方式
公園:指定管理者、PFI、Park-PFIなど
モビリティ:コンセッション方式など
(2)事業期間
5年間(指定管理者)、10年以上(PFI)、20年間(Park-PFI)など
(3)事業範囲
設計、建設、維持管理、運営の一括
3 事業化の課題・条件
- 常総運動公園が隣接すること(施設の差別化など)
- 公園周辺の交通状況、公園までのアクセス
- 物価上昇、人手不足 など
4 公募スケジュール
- 提案書作成期間は6か月程度必要
- 意見交換及び質問回答は、対面方式で複数回の実施を希望
- 公募開始前から市との意見交換を希望
5 防災拠点としての機能
- 備蓄倉庫、マンホールトイレ、かまどベンチなどの設置
- 芝生エリアや駐車場をヘリポートや消防車両等の駐車スペースとして利用
- モビリティを非常用電源として利用
6 想定ルートへの新モビリティサービスの導入可能性
- 想定ルート1は、来園者確保やにぎわい創出の効果あり
- 想定ルート2は、守谷SAスマートIC周辺土地区画整理事業との連携による利用
- 想定ルート3は、新モビリティサービスのテストの場として利用
- 想定するモビリティは、カーシェア、シェアサイクル、バス(周遊、自動運転)など
想定ルート1 | (仮称)守谷市総合公園~守谷駅 |
---|---|
想定ルート2 | (仮称)守谷市総合公園~守谷サービスエリア |
想定ルート3 | (仮称)守谷市総合公園内の移動 |
7 その他
- 公園だけでの集客は難しため、交通事業者と連携して公園周辺も含めて盛り上げた事例あり
- 各球団が二軍球場のボールパーク化を進めており、力の入れ方が変化している
今後の対応
今回のサウンディング型市場調査でいただいた意見などを参考に、事業内容などを検討します。
また、希望する事業者とは継続的に意見交換を行い、事業実施に向けて検討内容の充実を図ります。
添付ファイル
このページに関するお問い合わせ
市長公室 企画課
〒302-0198 茨城県守谷市大柏950番地の1
電話:0297-45-1111 ファクス番号:0297-45-6529
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。