「ママが活躍する"まち"」プロジェクト

更新日 令和6年6月21日

市は、平成28年2月に策定した守谷市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、「ママが活躍する"まち"」(通称「ママプロ」)プロジェクトを立ち上げました。
「ママが活躍する"まち"」プロジェクトとは、才能豊かなママたちの活躍の場を創出し、まちづくりに参画する市民を増やすことを目的としたプロジェクトです。
具体的には、ママたちが中心となり、市と連携して、情報誌発行、動画制作・配信、イベント開催、市オリジナルグッズの製作等の活動を通じて、市の魅力発信をするというものであり、将来的にはママたちの才能を生かし、それぞれのワーク・ライフ・バランスを実現した創業につなげることも視野に入れた事業となります。

「ママが活躍する"まち"」プロジェクト構成メンバー

プロジェクトメンバーは、市内で活動を展開している4つの団体、公募により集まったママ、事業者、守谷市となっています。

キックオフミーティング(顔合わせ会)(平成28年5月24日)

写真:キックオフミーティングの様子

ここから「ママプロ」がはじまりました!
市内在住の、すでに活動しているママさん、協力企業が集まり、事業について説明を行いました。

平成28年度「ママプロ」の主な活動をご紹介します!

平成28年度の「ママが活躍する"まち"」プロジェクトは、以下の4つのチームを柱に活動してきました。
それぞれのチームごとに、プロジェクトの活動内容をご紹介します!

子育て情報発信部

幼稚園・保育園情報など子育て情報の冊子を企画・制作しました。

2018年度入園版・守谷市「保育園・幼稚園ガイドブック」発行

“こどもにぴったりの園(保育園・幼稚園・こども園)はどうやって選べばいいの・・・”
そんな新米ママたちの悩みを解決できたらと、先輩ママたちが、市内及び近隣の幼稚園・保育園ガイドブック(無料)を作りました。
保育園・幼稚園・こども園の紹介はもちろん、入園までのスケジュールや先輩パパ・ママからのメッセージをはじめ、発達障害の相談窓口、守谷市内の「保育サービス」の紹介など、子育て世帯が知りたい情報を「ママ目線」で取材・編集・制作を担当することで、充実したガイドブックができました。

写真:ガイドブック1

写真:ガイドブック2

写真:ガイドブック3

手仕事企画部

ママたちがファミリーで楽しめるイベントを企画・運営しました。

ハロウィンイベントの開催(10月22日)

妖怪研究所・みずき野町内会にご協力をいただき、巨大な妖怪オブジェや子どもたちも大喜びのスーパークラゲが出現しました。

  • 場所:守谷市役所中庭
  • 来場者:1,000人

写真:ハロウィンイベントのチラシ

写真:大勢の方が訪れたハロウィンイベントの様子

ママカフェの開催(2月22日)

普段、自分の時間が取れないママさんたちのため、板戸井のコップン・カフェさんご協力のもと、キッズ用ハーフパンツやリースを作りしながら、ママたちとの交流を行いました。

  • 場所:Coppun Cafe
  • 参加者:16人+スタッフ

写真:ママカフェのチラシ

写真:ママカフェの様子

守谷市オリジナルグッズを企画・デザイン

写真:ママさんたちがデザインしたオリジナルグッズ

守谷市の家具職人HYTNOSさん協力のもと、ママたちがデザインした、WOOD MAGNET(マグネット・マグネット付カード立て・印鑑スタンド)を作成しました。
守谷市の「も」の字は縦の曲線が利根川、上の曲線が鬼怒川、下の横線がつくばエクスプレスで置関係を意味して、ママたちが手作業で焼印を押しています。

遊び場企画部

守谷の自然を活かした「冒険遊び場プレイパーク」を実施しました。

北園森林公園で「ままとこマルシェ」を開催(9月10日)

あおぞらのもと、マルシェを行いました。木工あそびコーナー・ハンモックを設置し、大人も子どもも楽しめる場を作りました。

  • 場所:森林公園
  • 出店者:20人、来場者:150人

写真:ままとこマルシェのチラシ

写真:ままとこマルシェの様子

「外で遊ぼう」講演会&昼食会の開催(2月4日)

日本で初めての世田谷の羽根木プレイパークでプレイリーダーをしていた、TOKYO PLAY代表 嶋村仁志氏(めだかさん)を迎え、自由な外遊びの楽しさを学びました。

  • 場所:守谷小学校コミュニティルーム
  • 参加者:50人

写真:「外で遊ぼう」講演会の様子

写真:「外で遊ぼう」講演会のチラシ

常設プレイパーク視察

今後のプレイパークの運営に役立てるため、2箇所の常設プレイパークを視察しました。

葛飾区にいじゅくプレイパーク(1月22日)

葛飾区にいじゅくプレイパークは、マンションの建設予定地だった場所に、行政・地域住民が一緒になり、子どもたちの放課後の居場所をつくることを目的に作られました。常に登録のプレイリーダーがいます。数々のイベントも行っています。

参加者:30人

草加市松原冒険遊び場(2月12日)

行政と住民で常設プレイパークを作ることを目的として、草加市松原冒険遊び場はスタートしました。当初は毎週土曜日のみの運営でしたが、現在は週に5日間開催しています。2年目からはNPO法人化し、助成金で2人のプレイリーダーを雇っています。

参加者:25人

写真:葛飾区にいじゅくプレイパークで説明を受けている様子

写真:草加市松原冒険遊び場を視察したときの記念撮影

拠点プロデュース部

空き店舗等を活用し、ママたちが活動する拠点をつくりました。
注記:現在、ママが活躍する”まち”プロジェクトの拠点はございません。

活動拠点の整備(6月18日~28日)

写真:ママさんたちが拠点のペンキ塗りをしている様子

「壁工房」さん協力のもと、ママさん達が自らペンキを塗りきれいに整備しました。

活動拠点「もりやファミリーCafeFAMO」オープニングセレモニー(7月22日)

当日は、市長をはじめ、市議会議員、協力企業の方々をお呼びし、盛大にオープニングセレモニーが開かれ、親子クラフト教室、木工作業広場、木のおもちゃ広場ミニ、ロディヨガなど、ママと子どもたちが楽しく過ごせる空間ができました。

写真:オープニングセレモニーの様子1

写真:オープニングセレモニーの様子2

幼稚園座談会開催(8月)

情報発信チームの「保育園・幼稚園ガイドブック」の作成に先駆け、各幼稚園から現役ママを集めて、園内の様子や雰囲気を伝えてもらう座談会を開催し、3日間で26組の親子が参加しました。

赤ちゃんのやわらか抱き方講座、骨盤調整ヨガ、こどもの夏服リサイクル会などを開催(9月~10月)

喫茶店許可を取得したことでドリンクが提供できるようになり、イベントを開催し、ママたちがくつろげる場所を作りました。

「もりや手作りマルシェ」の開催(11月25・26日)

市内在住の「手作り好きなママ」の作品を販売しました。ママさんからシニアの方まで交流の場にもなりました。

  • 出店者:33店
  • 来場者:600人(2日間)

リサイクル会、アロマワークショップ、味噌づくり試食会等開催(1月)

その他、木のおもちゃ広場、骨盤調整ヨガ、赤ちゃんのやわらか抱き方講座を開催しました。

写真:拠点で行ったイベントの様子1

写真:拠点で行ったイベントの様子2

写真:もりや手作りマルシェのチラシ

手作りマルシェmini開催(2月25日)

入園・入学・進学のため、手作りマルシェminiを開催しました。

  • 出店:8店舗
  • 来場者:500人

子どもリサイクル市、あそびの広場も併せて開催しました。

写真:手作りマルシェminiの様子

写真:手作りマルシェminiに出展された品物

写真:手作りマルシェminiのチラシ

4つのチーム以外の「ママが活躍する"まち"」プロジェクトとしての活動

東京おもちゃ美術館 多田千尋館長講演会(1月15日)

「生涯木育で赤ちゃんもシニアも心豊かに」を題目に、東京おもちゃ美術館の館長をお招きして、講演会を開催しました。

参加者:30名

写真:講演会のチラシ

写真:講演会の様子

東京おもちゃ美術館視察(2月3日)

写真:東京おもちゃ美術館で説明を受けている様子

ママプロとして新たな取組を展開していくためのノウハウを学ぶために、東京おもちゃ美術館を視察しました。

参加者:23名

育休後アドバイザー養成研修(3月20日)

写真:研修の様子

育休後コンサルタント 山口 理栄氏をお招きして、基本的な「育休後の働き方の考え方」、具体的な「仕事と育児の両立方法」等を学び、受講後は「育休後アドバイザーとして、仕事と育児の両立で悩みを抱えているママさん達にアドバイスが出来るよう研修を行いました。

参加者:14人

法人化に向けた勉強会(10月~11月)

ママが活躍する"まち"及びワーク・ライフ・バランスが実践できる創業を目指し、法人化に向けた勉強会を行いました。

参加者:10人

写真:勉強会の様子1

写真:勉強会の様子2

一般社団法人もりやスマイルライフ協会設立

平成29年1月18日、ママ目線で「子育て世代への支援」や「多世代交流イベントの開催」といった事業を展開するため、「ママが活躍する"まち"」プロジェクトに参加していたメンバーが一般社団法人もりやスマイルライフ協会(愛称:もりスマ)を設立しました。

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電話:0297-45-1111 ファクス番号:0297-45-6529
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