あなたのすぐ近くにもいる危険な生物
更新日 令和6年2月28日
住宅街や公園、遊歩道、散策路など、私たちの身近な場所にも危険な生物がいます。
そのような場所に立ち入ると、咬まれたり、刺されたり、病気を引き起こすような被害を受けることがあります。
服装などに工夫して事故に遭わないよう気をつけましょう。
外出時のポイント
草むらや湿地など、危険な生物がいそうな場所には立ち入らないのが基本です。
どうしても立ち入らなくてはならない場合には、服装にも気をつけましょう。
肌の露出を避けることが大切です。
長袖シャツ、厚手の長ズボン、手袋、帽子を着用し、しっかりした靴や長靴などを履きましょう。
マダニ
- 重症熱性血小板減少症候群などの感染症を媒介する。
- 日本国内では、北海道において平成5年(1993年)に1例及び平成28年(2016年)に1例、発生が報告されている。北海道の一部地域においてダニ媒介脳炎ウイルスが分布していることが明らかにされている。
予防策
- 肌が出る部分には防虫スプレーを噴霧する。
- 草むらや藪など、マダニが多く生息する場所に入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする。
- 屋外活動後は入浴し、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)など、マダニに刺されていないか確認する。
咬まれたら
- マダニに咬まれたら、無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらう。
- マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受ける。
マムシなどの蛇
予防策
- 草むらや水辺には近づかない。
- 長い棒などで草を叩きながら歩く。
- 地面にある物を動かすときは、よく周りを確認する。
- 見つけた場合は、刺激せず静かにその場を離れる。
咬まれたら
- すぐに救急車を呼ぶ
- 咬まれた部位から心臓に近い箇所を縛り、必要なら部位を切って毒液をできるだけ絞り出す。縛った場所は、約10分毎に少し緩め、また、縛り直す。
スズメバチ
予防策
- 見かけても、手を振り回したり、走り回らない。
- 頭を低くして巣から離れる。ハチは黒いものやヒラヒラするものを集中的に襲うことが多い。
刺されたら
刺された部位の毒を絞り出し水で洗い流す。その後、氷または冷水で冷やし医療機関を受診する。
ハチの駆除
市の施設、土地(公園、街路樹、学校の敷地、公共施設の屋根など)にハチの巣がある場合
Morinfa(もりんふぉ)機能のもりやレポートで投稿をお願いします。
それ以外の施設・土地(ご家庭の庭など)にハチの巣がある場合
施設、土地の所有者・管理者に連絡をする。
注意
- ハチの巣の駆除は、施設や土地の所有者・管理者が対応をします。
- ご家庭の庭などの民地のハチの巣は、その施設・土地の所有者・管理者の方と対応を相談してください。
ヤケド虫
- 触れると発赤、腫れ、水ぶくれなど、やけどのような炎症を起こす。
- 叩かず、潰さず、触れず、そっと紙などすくって捨てる。
- 触ってしまったら、水で洗い流し症状がでれば医療機関を受診する。
このページに関するお問い合わせ
健幸福祉部 保健予防課
〒302-0109 茨城県守谷市本町631番地の1(外部リンク)
電話:0297-48-6000 ファクス番号:0297-48-6319
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