生活習慣病重症化予防事業

更新日 令和7年3月10日

高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や腎機能の低下は、多くの場合、自覚症状がないまま進行します。

気づかずにそのままの生活を続けていると、脳卒中や心筋梗塞、慢性腎臓病などの重篤な状態に進行する可能性が高くなります。

生活習慣病の重症化及び合併症の発症を防ぎ、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)の延伸、生活の質を高めることを目的として、守谷市では健診結果(血圧、血糖、脂質、腎機能)で要医療と判定されながら医療機関を受診していないかたに対して、受診勧奨、生活習慣の改善のアドバイスを行っています。

対象

市の集団健康診査(健康づくり健康診査・特定健康診査・後期高齢者医療健康診査)を受け、その結果下記の基準に該当し、該当する項目で医療機関未受診のかた

健康づくり健康診査・特定健康診査
血圧 血圧 血糖 脂質 (男性のみ) 腎機能
収縮期血圧 拡張期血圧 HbA1c LDLコレステロール 尿蛋白
160mmHg以上 100mmHg以上

7.0%以上

180ミリグラム/dl以上

++以上

後期高齢者医療健康診査
血圧 血圧 血糖 脂質 (男性のみ) 腎機能
収縮期血圧 拡張期血圧 HbA1c LDLコレステロール 尿蛋白
160mmHg以上 100mmHg以上 8.0%以上 180ミリグラム/dl以上

++以上

実施内容

保健師、管理栄養士が訪問、面接等により、健診結果の説明と受療勧奨、生活習慣改善に関するアドバイス等を実施します。

Q.生活習慣病重症化予防事業の基準と、健診の受診勧奨判定値は違うのですか?

A.違います。
健診の受診勧奨判定値は、各学会のガイドラインに基づき、国が定めています。受診勧奨判定値を超えたからといって、すぐに薬物治療が必要というわけではなく、まずは生活習慣の指導が行われます。

しかし、基礎疾患や重複したリスクがある場合は薬物治療が必要となる場合もありますので、健診結果通知書で要医療の判定が出たかたは、上記の生活習慣病重症化予防基準に該当しないからといって安心せず、医療機関に相談するようにしてください。

このページに関するお問い合わせ

健幸福祉部 保健予防課
〒302-0109 茨城県守谷市本町631番地の1(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話:0297-48-6000 ファクス番号:0297-48-6319
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