上下水道便利帳

更新日 令和6年1月23日

水道メーターの見方

使用水量を把握する

水道メーターを見ることで、水道の使用量を確認することができます。

現在のメーター指針から前回のメーター指針(「使用水量・料金等のお知らせ」(検針票)に記載)を差し引いた数値が使用水量になります。

指針の読みかた

水道メーターの構成

  • 1リットル・10リットルの針(赤い針)
  • 100リットルの数字盤(赤い数字)
  • 1立方メートル・10立方メートル・100立方メートル・1000立方メートルの数字盤(白い数字)

水道料金は1立方メートル単位料金で計算し、白い数字を左から右に読みます。

写真:水道メーター
水道メーターのフタを開けた状態

宅内漏水の確認

ご家庭の蛇口(宅内、宅外、給湯も含む)を全部閉めてもパイロットマークが回っているときは、漏水しているおそれがあります。

お早めに守谷市指定給水装置工事事業者へ連絡し、修理してください。

家庭の水道工事

以下は資格がなくても作業することが認められています。

  • 単独水栓(蛇口等)の取替え及び補修
  • コマ、パッキン等給水装置の末端に設置される給水用具の部品の取替え(配管を伴わないもの)

簡単な蛇口の修理

蛇口の水漏れは、蛇口の中にあるコマ(パッキン)がすりへったり、老朽化したりしたためにおこります。

なお、混合水栓(シングルレバーなど)は守谷市指定給水装置工事事業者または器具メーカーや販売店へ修理を依頼してください。

必要な道具(例)

写真:修理道具
必要な道具例
  • プライヤー
  • ウォーターポンププライヤー
  • ヤットコ
  • 万能スパナ など

修理の手順

1.宅内の水道を止める

写真:メーターボックス
メーターボックス内

メーターボックス内の補助バルブを右(時計回り)にまわして、水を止めます。

その時、補助バルブから「もどり水」が出ますが漏水ではありません。

もどり水はしばらくすると止まります。

2.蛇口を分解

写真:分解の様子1

(1)上部にあるキャップをドライバーなどではずす。


写真:分解の様子2

(2)そして、中にあるネジをドライバーでゆるめはずす。


写真:分解の様子3

(3)ネジがはずれたらハンドルを上へ上げるとはずれる。


写真:分解の様子4

(4)湯水混合栓を手でしっかりとささえパッキン押さえをスパナで左にまわしてゆるめはずす。

3.蛇口を組み立てる

写真:組み立ての様子1

(1)古くなったコマを取り出し、新しいコマを元のようにさしこむ。


写真:組み立ての様子2

(2)パッキン押さえをはめ込みスパナで締めつける。


写真:組み立ての様子3

(3)ハンドルを上からはめ込み、ネジをしっかりと締めつける。

4.宅内への水道を通水

写真:蛇口のキャップをはめこむ様子

最後にキャップをはめ込んで完了です。

補助バルブを左に回して開けてください。

水道管から漏水している時の対応

水道メーター先から宅内側で漏水している

応急処置として、メーターボックスの中にあるバルブを右(時計回り)に回して水を止めるか、水がふき出している部分にビニールテープか布切れなどを巻きつけてください。

修理は守谷市指定給水装置工事事業者に依頼してください。

水道メーター先から蛇口までの水道管などはお客様の財産です。

修理費用はお客様の負担となります。

水道メーターから公道側で漏水している

お手数ですが上下水道事務所にご連絡ください。

水道管の冬支度

水道管の保温

気温がマイナス4度以下になると水道管が凍ったり、破裂したりします。

冬季には必ず水道管の防寒を心掛けてください。

また、メーターも計器のガラス板が凍結のため割れやすいので保温してください。

イラスト:保温材で水道管を巻いている

市販の保温材で露出している水道管を巻きます。


イラスト:水道管を毛布やビニールで巻いている

毛布・布などで代用する場合はビニールなどを上から巻いてください。


イラスト:メーターボックスに布やダンボールで保温している

メーターボックスの保温の際はメーターが見えるようにお願いします。

長期不在のときは

写真:止水の方法

長期不在にする時は、メーターボックス内のバルブで止水しておく。

給湯器の水抜きもお願いします。

家庭用浄水器について

家庭用浄水器は使いかたによっては、かえって細菌等に汚染される場合がありますので注意が必要です。

活性炭などにより「ろ過」するものが多くありますが、長く使用すると能力が落ち、カートリッジ等交換しない場合は、雑菌が繁殖してしまう危険性があります。

浄水器等を個人で設置する場合には、消耗品の交換を定期的に行なうなど適切な使用をしてください。

また、貯水槽がある施設は、必ず定期的に貯水槽の清掃・点検を行ない、衛生検査を受検してください。

ディスポーザーについて

ディスポーザーとはキッチンシンクの下に取付け、生ごみを粉砕し洗物等の水と一緒に流してしまうという設備です。

しかし、日本の汚水管は管径が細いためこの装置を単独で使用すると汚水管の詰りが発生する恐れがあります。

そのため、必ず専用の処理槽を設けて微生物処理を施し、うわ水だけを汚水管に流します。

よってディスポーザーを使用する場合処理槽の設置も義務付けられます。

このページに関するお問い合わせ

上下水道事務所 上下水道課
〒302-0110 茨城県守谷市百合ケ丘二丁目2734番地の1(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話:0297-48-1842 ファクス番号:0297-48-6097
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。