介護サービスの利用者負担
更新日 令和6年1月23日
介護保険のサービスを利用したときは、原則として利用料の1割から3割を支払います。残りは介護保険から給付されます。
ただし、通所介護や短期入所サービス、施設サービスなどを利用した場合には、サービス費用の自己負担分(1割から3割)に加え日常生活費などを負担します。
利用者負担
通所介護等のサービスを利用した場合(1割負担の場合)
サービス費用の1割+日常生活費+食費=利用者の負担割合
短期入所生活介護・短期入所療養介護等を利用した場合(1割負担の場合)
サービス費用の1割+日常生活費+食費+滞在費=利用者の負担金額
施設サービスを利用した場合(1割負担の場合)
サービス費用の1割+日常生活費+食費+居住費=利用者の負担割合
よくある質問
自己負担額が高額になってしまったが、給付があるのでしょうか?
利用者負担の合計額が高額になり一定額を超えた場合に、その超えた分を支給する「高額介護(予防)サービス費」や「高額医療合算介護サービス費」という制度があります。
詳しくは以下のページをご確認ください。
施設への入所を考えていますが、費用負担の軽減制度はあるのでしょうか?
低所得のかたが施設を利用した際の負担を軽減するため、所得に応じた自己負担限度額が設定されています。介護福祉課に申請をすることで、限度額を超えた分が「特定入所者介護サービス費」として介護保険から給付されます。
詳しくは以下のページをご確認ください。
介護サービスの利用には上限があるのでしょうか?
介護サービスで利用できる額には上限があります。介護保険では、要介護状態区分に応じて、利用できる額に上限(支給限度額)が定められています。
支給限度額内でサービスを利用した場合には利用者負担は費用の1割もしくは2割ですが、支給限度額を超えた場合には、その超えた全額を利用者が負担します。
要介護状態区分 |
区分支給限度額 |
1か月の利用限度額の目安 |
---|---|---|
要支援1 |
5,032単位 |
50,320円 |
要支援2 |
10,531単位 |
105,310円 |
要介護1 |
16,765単位 |
167,650円 |
要介護2 |
19,705単位 |
197,050円 |
要介護3 |
27,048単位 |
270,480円 |
要介護4 |
30,938単位 |
309,380円 |
要介護5 |
36,217単位 |
362,170円 |
支給限度額に含まれないサービス
- 特定福祉用具購入
- 居宅介護住宅改修
- 居宅療養管理指導
- 特定施設入居者生活介護(外部サービス利用型、短期利用を除く)
- 認知症対応型共同生活介護(短期利用を除く)
- 地域密着型特定施設入居者生活介護(短期利用を除く)
- 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
- 介護保険施設に入所して利用するサービス
介護予防サービスについても同様です。
参考
このページに関するお問い合わせ
健幸福祉部 介護福祉課
〒302-0198 茨城県守谷市大柏950番地の1
電話:0297-45-1111 ファクス番号:0297-45-6527
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。