不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法に注意!

更新日 令和6年1月23日

訪問販売によるリフォーム工事の点検商法に関する相談が多く寄せられています

事例

「近くで屋根工事をしていたら、お宅の屋根が膨らんでいるように見えたので点検したい。」と業者が訪問してきた。点検した後、業者が撮影した屋根の映像を見せられ、「かなりひどい。このままでは雨漏りするかもしれない。すぐに工事をしたほうがいい。」と言われた。迷っていると、「たまたま今日この地域に来ているので今でないと契約できない。」とせかされ、約40万円の契約をしてしまった。不安になって、やめたいと連絡したが、「もうキャンセルはできない。」と怒鳴られた。

アドバイス

  • 住宅リフォーム工事などの勧誘が目的ということを告げず点検を持ち掛け、不安をあおって契約をせかす「点検商法」のトラブルが後を絶ちません。家族や周囲の人も高齢者の様子に気を配りましょう。
  • 「点検させてほしい」と訪問してくる業者には応対しないようにしましょう。
  • 点検を依頼した場合でも、結果をうのみにしないで、冷静に受け止めることが大切です。別の専門家などに確認して、複数の見積もりを取るなど、決してその場で契約しないようにしましょう。
  • 法定の契約書面を受け取ってから8日以内であるなどの場合はクーリング・オフを行うことができます。
  • 困ったときは、守谷市消費生活センターにご相談ください。

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