上下水道料金に関するよくある質問
更新日 令和7年2月28日
Q1 守谷市の水道料金は高いのですか?
水道事業のしくみは、地方公営企業法という法律によって独立採算制となっており、経営に必要な費用は水道料金収入をもって賄います。
守谷市の水道料金については、昭和60年に水道料金を改定し、現在まで料金を値上げせず維持してきました(消費税率引き上げに伴うものを除く)。特に、茨城県内の水道事業体では市町村が独自で水源を確保しているところは少なく、茨城県企業局で行っている水道用水供給事業からの受水(買っている水)により皆さんの家庭へ水道水を供給していることが、他県との大きな違いとなっています。この茨城県企業局からの受水は、ダムの建設費などの費用を一部負担することによって河川などから取水し、これを水源としています。
守谷市の場合、河川などから直接取水できる水利権は取得しておらず、皆さんに安定して供給している水は茨城県企業局からの受水であり、経費全体の約40パーセントを占めています。このようなことから、東京都などのように独自水源をもっている水道事業体との水道料金は異なってきますが、茨城県内の自治体の中では比較的低い料金設定となっています。
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茨城県の水道(統計資料)(外部リンク)
茨城県内の給水状況や水道料金ランク別グラフ等が掲載されています。
料金改定の経緯
平成14年4月から、従来の基本水量の設定から基本料金と従量料金の設定に改定し、使用水量に応じた料金とするとともに、基本料金も改定しました。近年、守谷市の世帯構成は、二世帯住宅、高齢者の一人暮らしや一人親世帯が増加傾向にあるため、基本水量に満たない家庭が多く見受けられ、このような状況を鑑み従来の料金体系を改定したものです。
平成22年3-4月分からは、これまでの業務効率化などにより、料金の値下げをしました。平均的な2か月の使用水量40立方メートルで、1,090円(8.8パーセント)、年間で6,540円の値下げとなりました。
令和元年11-12月分からは、浄水施設の運転廃止などにより、上下水道料金を値下げするとともに、外税方式に改定しました。2か月の使用水量40立方メートルで、25円、年間で150円の値下げとなり、令和元年の消費税増税後においても改定前料金以下となりました。
今後は、施設や管路の老朽化や給水量増加に対応していかなければならず、その費用を確保する必要があり、更なる料金の値下げはできないと判断しております。
ご理解ご協力をお願いいたします。
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