守谷駅東口市有地利活用基本計画の策定
更新日 令和6年6月21日
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守谷駅東口市有地利活用基本計画 (PDF 910.5KB)
利活用方針及び守谷駅東口市有地利活用事業を実施するために必要となる基本的な事項を定めるものです。
経緯
市は、平成27年4月に示された市有地活用答申に基づいて、守谷駅周辺のまちづくりに関連する茨城県や市の計画、守谷駅東口市有地の利活用についての市民アンケート調査結果などを踏まえ、平成28年3月に「守谷駅東口市有地利活用構想」(平成28年3月守谷市。以下「利活用構想」という。)を策定しました。
利活用構想は、守谷駅東口市有地の利活用方針と、その利活用方針を具体化する仕組みである守谷駅東口市有地利活用事業の概要を定めており、市は民間活力を導入した官民連携事業として守谷駅東口市有地利活用事業を実施するために必要となる基本的な事項を定める守谷駅東口市有地利活用基本計画(以下「利活用基本計画」という。)を策定することとしました。
利活用基本計画の策定にあたっては、市民が直接的に検討に参加できる場を設け、意見を集めるために平成28年9月から平成29年6月までに合計6回の「守谷駅東口市有地利活用基本計画策定に関するワークショップ」(以下「ワークショップ」という。)を公開で開催し、その開催結果についても市のホームページにおいて逐次公開し、利活用基本計画策定に向けた基礎資料として活用しました。
以上のような経緯により、市有地活用答申に示された方向性を実現するために守谷駅東口市有地利活用事業の実施に関する基本的な事項を定めた利活用基本計画を策定しました。
守谷駅東口市有地利活用基本計画の概要
守谷駅東口市有地利活用基本計画では、「守谷駅東口市有地利活用方針」について、次のように定めています。
(1)市の中心拠点に位置する公有地であることを踏まえ、守谷市の住みよさを象徴する公益目的による利活用を図ります
公益目的による利活用として、直接的に収益を生み出すことはないものの、季節の変化に応じた居心地の良さを感じられる質の高い環境を備え、自然と都市が調和した守谷市の住みよさを象徴するような緑地等のオープンスペースの整備、管理及び運営を図ります。
(2)誰もが親しめるような居心地の良い緑地等のオープンスペースなどにより求心性の高い公共的な空間や施設等の整備を図ります
公益目的による利活用の核となる緑地等のオープンスペースについては、守谷駅周辺東口市有地が守谷市の中心拠点である守谷駅から徒歩5分程度の距離にあり、約1.2ヘクタールの概ね平坦な公有地であるなどの特性を踏まえ、概ね敷地面積の半分程度について、幅広い年代層の市民が思い思いに憩うことができ、多くの市民が守谷市に抱く原風景となるような公共的な空間や施設等の整備を図ります。
(3)市内外から幅広い年代層の人々が集い、交流し、都市の顔となるような守谷駅周辺のまちづくりに役立つ利活用を図ります
守谷市の中心拠点を構成する守谷駅周辺に位置する立地特性を生かし、市内外から幅広い年代層の人々が集い、交流し、都市の顔となるような賑わいを醸成し、周辺の施設等との関係性にも配慮しながら守谷駅周辺のまちづくりに役立つような利活用を図ります。
(4)市民、市及び民間事業者が連携して地域の課題解決を図る様々な活動が促されるような利活用を図ります
守谷駅東口市有地を所有、管理する市、守谷駅東口市有地利活用事業を運営、管理する民間事業者等及び守谷市の住みよさを向上させる活動を担う市民団体等の3者が協働し、今後の市民生活における課題解決を図る様々な活動が促されるような利活用を図ります。
(5)民間活力を導入し、公有地の効果的な利活用を図るとともに市の公的財政負担を必要最小限とします
市から守谷駅東口市有地の貸し付けを受けた民間事業者等が、利活用施設を設けることで収益を得るとともに、公益目的による利活用の核となる緑地等のオープンスペースの整備、管理及び運営について計画し、利活用施設とオープンスペースを連携させた効果的な利活用を図ります。オープンスペースの整備、管理については、市が民間事業者等に土地を貸し付けることにより得る貸付料の一部を充てるなど、市の公的財政負担を必要最小限とする官民連携事業とします。
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