シルビアさんの企画講座・イベント紹介(2023年度から)
更新日 令和7年4月28日
国際交流員のシルビアさんは市内の国際交流や異文化理解の活動のため、ドイツ文化を紹介したり、ドイツ語や英語を学んだりする様々なイベントを開催しています。
これまでに実施した講座やイベントの様子を紹介します。また、イベント開催時は「広報もりや」や市ホームページで紹介・募集を行いますので、ぜひご覧ください。
皆さまのご参加をお待ちしています!
2025年
イースターのエッグペイントとエッグハント
4月20日(日曜)イースターのエッグペイントとエッグハントのイベントを開催しました。まず、マジックペンやマスキングテープで卵の殻にカラフルでかわいらしい飾りを付けました。最後にエッグハントも行いました。参加者はウサギ型の小さな入れ物をウキウキした様子で探していました。
2025年のイースターは、4月20日(日曜)と21日(月曜)でした。ドイツでは、イースターエッグの飾りを作る家庭が多く、家族で一緒に過ごす祝日連休です。
小中学生向けドイツ語講座
3月27日(木曜)と4月3日(木曜)に、小中学生向けドイツ語講座を開催しました。簡単なドイツ語のあいさつと会話、自己紹介や食べ物について勉強しました。また、国の名前やドイツの食文化についても学び、日本との食文化の違いについても話しました。例えば、ドイツ人の主食はじゃがいもで、朝食も夕食も冷たいもの(大抵はパン)を食べます。
もう一つのテーマは動物の鳴き声で、日本語とドイツ語の鳴き声の違いについても学びました。ドイツについての質問も多くあり、参加者はドイツに興味津々の様子でした。
「シュールテューテ」工作
3月15日(土曜)、親子と一緒にSchultüte (シュールテューテ)という袋を工作するイベントを行いました。シュールテューテというのは、ドイツの子どもたちが小学校に入学するときに両親からもらう袋です。お菓子や学校で使える文房具が入っています。
シュールテューテの習慣の説明の後で、参加者はそれぞれ自分のシュールテューテを作りました。最後に、自分のシュールテューテの中にお菓子と文房具を入れました。かわいい動物やディズニーなど、様々なテーマのシュールテューテができあがりました。
バレンタインデーイベント
ドイツのバレンタインデーで人気のあるプレゼントは、花束(赤いバラ)とチョコレートです。2月1日(土曜)に、かわいいバレンタインチョコレートとバレンタインカードを作るイベントを開催しました。
もりりん中央(中央公民館)の調理室を会場に、チョコレートを湯せんして溶かし、ハート形のクッキー型やアルミカップに入れ、スプリンクルで飾りました。冷蔵庫で冷やし固めている間に、かわいいシールやマスキングテープを使ってバレンタインカードも作りました。その後、固まったチョコレートにチョコペンで飾りを付けました。最後に、透明なプレゼント用の袋やタッパーに入れ、参加者の皆さんが自分で作ったかわいいバレンタインのプレゼントを持ち帰りました。
感謝の気持ちやハートがいっぱいの会場で、笑顔あふれるイベントとなりました。
2024年
クリスマスクッキー作り
ドイツのクリスマスと言えば「クッキー」です。多くのドイツ人は、クリスマスクッキーを作ったり食べたりします。
12月22日(日曜)、クリスマスクッキー作り教室を行いました。
参加者の皆さんと一緒に、美味しい「Plaetzchen」(プレッツヘン、ドイツ語で「クッキー」という意味)を作りました。今回はレモンの皮を入れ、少し酸味のあるクッキーにしました。アイシングにもレモン汁を使いましたが、レモンが苦手なかたは水を使って、甘いアイシングを作りました。かわいい型で抜いたクッキーをオーブンに入れ、ドイツのクリスマスとドイツについての話をしました。
焼いた後に、参加者の皆さんはきれいなスプリンクルを飾って、美味しいクッキーができました。
国際交流ボードゲーム会
ドイツは世界中で「ボードゲーム大国」として知られています。ボードゲームの種類もボードゲームのサークルやカフェも多いです。
令和6年10月3日(木曜)、夜開催は初となるボードゲーム会を行いました。子どもも大人も参加し、様々なゲームを楽しみました。「neu (ノイ)」という101まで数えるカードゲームが特に人気で、「Spot it」や「ニムト」のような気軽にできるゲームでも遊びました。
今後も開催しますので、ボードゲームが好きなかたや興味のあるかたはぜひ、参加してみてください!
夏のゲーム会
令和6年8月21日(水曜)に、小中学生・親子を対象に夏休みのボードゲーム会を開催しました。ドイツのゲームだけではなく、様々な国のゲームを楽しみました。
今回は、「ニムト」というドイツのカードゲームと自分の街を作る「街コロ」という日本のボードゲームが人気でした。「街コロ」はドイツでも大人気で、ドイツの街と日本の街の違いについて話せました。自分のゲームを持ってきた参加者もいたので、皆がたくさんのゲームを楽しめ、他の人と遊びながら新しいゲームを知る機会にもなりました。
小中学生向けドイツ語講座
令和6年8月6日(火曜)と8日(木曜)に、小中学生向けドイツ語講座を開催しました。講座では簡単なドイツ語のあいさつ、自己紹介、色や数字について学びました。また、動物の鳴き声について話したところ、例えば「ニワトリ」は日本語では「コケコッコー」、ドイツ語では「キケリキ」など、母語によって聴こえる音の感覚の違いがあるということがわかり、参加した小中学生たちはとても興味深そうにしていました。
2日間の講座の中では、言語だけではなく、ドイツの国についてもたくさんの質問を受けました。子どもたちの新しい言語や文化に対する吸収力が速く、想定よりも多くの内容を紹介しました。小中学生向けドイツ語講座を開催するのは初めてでしたが、参加者たちにとって有意義な夏休みの一コマになったと思います。
ドイツ語講座
令和6年6月から8月初旬まで、ドイツ語講座を開催しました。今回は、「初級講座」と「初級ステップアップ講座」を各講座とも8回ずつ行いました。
「初級講座」では文法の基準や簡単な自己紹介などを学習しました。「初級ステップアップ講座」では少しドイツ語を話せる受講者向けに会話や日常生活で役に立つ文法を学びました。
少し難しいところもあったと思いますが、新しい言語への挑戦を楽しみました。
おはなし会
令和6年7月2日(火曜)、中央図書館でおはなし会を行いました。ドイツ語と英語での絵本の読み聞かせで、子どもたちは日本語とは異なる言語の響きを感じることができたと思います。
おはなし会では、世界中で大人気の「はらぺこあおむし」の英語版とカラフルな「自分だけの色」という絵本のドイツ語版を読みました。「自分だけの色」を読む前に、ドイツ語の色の単語も紹介して、一緒に発音を練習しました。
「自分だけの色」という絵本は、場所によって体の色が変化するカメレオンの話です。おはなしの中で、カメレオンは自分の色を探し、大事なものを見つけます。図書館では日本語・英語・ドイツ語版が借りられるので、ぜひ読んでみてください。
イースターのエッグペイントとエッグハント
3月31日(日曜)イースターのイベントが行われました。「エッグペイント」とは、卵の殻に絵を描くことです。ドイツでは、毎年イースターエッグの飾りを作っている家庭が多く、家族の全員が楽しめる工作です。
卵の飾りを終わった後は、塗り絵もして、最後にエッグハントも行いました。子どもたちがウサギの形にした小さな贈り物を探して、とても楽しみました。
イースターエッグを作る殻の作りかたを最後に紹介します。まず、卵の上下に小さな穴をあけて、中身(黄身)を取り出します。その後、殻の中をきれいに洗って、乾燥させます。少し難しいかもしれませんが、慣れてきたら上手にできるようになりますよ!
小中学生向け「ドイツゲーム会」
「ボードゲーム大国」とも呼ばれているドイツでは、ボードゲームとカードゲームの種類が特に多く、世界中で人気です。
春休みの小中学生を対象に、3月27日(水曜)・28日(木曜)に小中学生・親子のゲーム会を行い、ドイツ生まれのゲームを楽しみました。特に「ニムト」というカードゲームが大人気でした。数字がわかればできるゲームなので、小さな子ども大人も楽しむことができるゲームです。
27日のゲーム会は日本語で行われ、木曜日は英語で行われました。
「シュールテューテ」親子工作
小学校に入学するとき、ドイツの子どもたちは両親からSchultüte(シュールテューテ)という袋をもらいます。中には、お菓子や学校で使える文房具が入っています。
3月24日(日曜)日本での新学期が始まる前に、親子と一緒に素敵なシュールテューテを工作するイベントを行いました。
まず、シュールテューテは何かの説明を行い、参加者はそれぞれ自分のシュールテューテを作りました。最後は、作ったシュールテューテの中にお菓子と文房具を入れました。お花や動物など、様々なテーマのシュールテューテが完成しました!
工作イベント「カーニバルの仮面を作ろう」
ドイツの西部には、「カーニバル」という特別な時期があり、毎年2月になると、大規模なパレードが行われます。大人も子どもも仮装して楽しくお祝いするイベントです。
「カーニバル」はラテン語のcarnevaleが由来で、直訳すると「肉との別れ」という意味です。昔は、カーニバルの後でイースターの前の断食期間が始まりました。
令和6年2月18日(日曜)のイベントでは、工作をする前に、参加した子どもたちと保護者にドイツのカーニバルの写真を見せながらカーニバルについて紹介しました。工作では、大人も子どももカラフルな仮装に使える仮面をたくさん作りました。中でも動物の仮面が人気で、特にパンダとユニコーンが一番人気でした。
2023年
クリスマスクッキー作り教室

クリスマスが近づくと、ドイツ人の多くの人々はクッキーを作ります。令和5年12月16日(土曜)のイベントではクリスマスクッキーを作りました。クッキーが好きなかたが、たくさん参加してくれました。
今回、ドイツに大人気がある「プレッツヒェン」を作って、レモンのアイシングをつけました。いろいろな抜型があって、参加者の皆さんは、それぞれ好きな抜型を使って、可愛いクッキーを作りました。最後に、美味しいアイシングとデコレーションも追加しました。
出来上がったクッキーはタッパーに入れて皆さん家に持ち帰りました。大人も子どもも皆さん楽しんでいました。



工作イベント「聖ニコラウスの日」
ドイツでは、12月6日は「ニコラウスの日」です。その日に、サンタクロースのモデルと言われている「聖ニコラウス」の聖名祝日をお祝いして、ニコラウスは子どもたちのために小さなプレゼントを持ってきます。「ニコラウスの日」の5日前の夜、子どもたちは自分の靴をきれいにします。そして、「ニコラウスの日」前夜に靴を玄関に置いておくと、翌朝、ニコラウスからのプレゼントが靴に入っています。
大昔にニコラウスは貧しい家族を助けるために、その家族が住む家の煙突にお金を投げ入れたところ、家の中に置いていた靴に入ってしまいました。そのため、今でもニコラウスの日の前日にニコラウスがプレゼントを靴に入れます。
令和5年12月10日(日曜)に、ニコラウスは守谷にも来てくれました!ニコラウスという存在とお話について勉強して、その後で一緒に紙の靴を作りました。ニコラウスの歌が流れる中、ニコラウスがやって来て、いろいろなお菓子を靴に入れてくれました!
ドイツ語初級講座
令和5年11月8日(水曜)から、ドイツ語講座がスタートしました。
水曜クラスと木曜クラスがあり、講座内容は同じです。
それぞれ全10回の講座で、ドイツ語の基礎や簡単な日常会話などを勉強し、ドイツの文化や日常生活などについても紹介していく予定です。
ドイツ語が話せるかたも苦手なかたも、一緒に楽しく勉強しています!
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