シュテファニーさんの企画講座・イベント紹介(2018年度~2022年度)
更新日 令和6年1月23日
国際交流員のシュテファニーさんが、これまでに実施した講座やイベントの様子を紹介します。
2022年度
(備考)2022年度に実施したすべての講座やイベントは、新型コロナウイルス感染症対策(3密防止、マスク着用、手指消毒等)を行った上で実施しています。
ドイツ料理教室「牛肉ロールと紫キャベツの煮込み料理」(5月10日・21日)
今回のドイツ料理教室では、ソースに赤ワインや数種類のハーブを使用した本格的なドイツの牛肉ロールと、色鮮やかで見た目も華やかな紫キャベツの煮込み料理に加えて、付け合わせとして簡単なマッシュポテトを作りました。
牛肉ロールのおいしさのポイントは、お肉に塩・粗びきの胡椒に加えて、粒マスタードを塗ることと、ピクルスを使用することです。また、ソースにローリエやタイムなどのハーブを使用することも大事なポイントです。これらの具材を使用することで、ドイツ本場の味が再現できます。
参加者の皆さんからは、普段あまり家庭では登場しない食材を使用したメニューに、「料理のレパートリーが広がってうれしい!」といった声もあり、大変盛り上がりました。
皆さんも、本格的なドイツ料理を作ってみませんか?
今回のレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
ぜひ、チャレンジしてみてください!



親子工作「イースター」(4月16日)
イースター前日の土曜に、イースターエッグ作りの親子工作イベントを実施しました。
当日は中身をきれいに抜いて乾燥させた、本物の卵の殻を使ってイースターエッグのデコレーションをしました。ドイツでは、本物の殻を使ったイースターエッグ作りは一般的で、シュテファニーさんも子どものころ、毎年やっていたんだとか!
卵の上下に小さな穴をあけて、卵の中身を取り出して、乾燥させるんだそうです。慣れていないと、小さな穴から卵を取り出すのは、難しそうですね!
イベントの最後には、みんなでエッグハントを行いました。イースターバニーからの名前入りの小さな贈り物に、参加者の皆さんは大変喜んでいる様子でした。
皆さんもぜひ、ご家族でチャレンジしてみてください!



2021年度
(備考)2021年度に実施したすべての講座やイベントは、新型コロナウイルス感染症対策(3密防止、マスク着用、手指消毒等)を行った上で実施しています。
日本語と外国語のおはなし会(1月23日)
守谷市中央図書館で開催された「絵本で知る世界の国々 IFLAからのおくりもの」の関連イベントとして、日本語・ドイツ語・英語の3か国語での絵本の読み聞かせイベントを行いました。
カラフルでかわいい絵本は、見ているだけでも楽しむことができますが、言葉の響きの違いを感じることによって、新しい発見があったのではないでしょうか。
参加した子どもたちは、シュテファニーさんの問いかけに積極的に答えたりと、楽しんでくれている様子がうかがえました。
インド料理教室「バターチキンカレー」(1月15日)
今回は、「ドイツ」ではなく「インド」料理教室!
守谷市でALTをしている、インド出身のエマさんを講師に招いて、本格的なバターチキンカレーとチャパティを作りました。
日本で一般的なカレールーは使わず、スパイスから作る本格的なカレーに、皆さん興味津々の様子でした。
ナンによく似たチャパティは、あまり日本ではなじみがありませんが、インドの家庭では一般的なんだそう。生地をこねて、うすく広げてフライパンで両面に焦げ目がつくまで焼いたら出来上がり!
生地を薄く広げる際のポイントは、回しながら少しづつ薄くのばしていくことだそう。回しながら広げることで、厚さにムラのない、きれいな円形型のチャパティに仕上がります!
バターチキンカレーとチャパティのレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
皆さんもぜひ、ご家庭で本格的なインド料理を味わってみてください!



ドイツ料理教室「クリスマスクッキー作り」(12月13日・18日)
今回のドイツ料理教室は、昨年も大好評だったクリスマスクッキー(Platzchen)作り。今年は老若男女問わず、たくさんのかたが参加してくれました。
クッキー生地とアイシングにレモンを使ったレシピは、シュテファニーさんのお母さん直伝の家庭の味!オーブンで焼くと、レモンとバターの甘い香りが部屋中に広がります。
参加者のみなさんは、それぞれ好きな型抜きを使ったり、アイシングやトッピングでデコレーションをして、自分だけのオリジナルクッキーが完成しました。クッキーを焼いている間は、シュテファニーさんにドイツに関する質問をする参加者も見られ、楽しい時間となりました。
今回のレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
みなさんもぜひ、ご自宅で作ってみてください!



「クリスマス飾り」親子工作(12月11日)
今回の親子工作のテーマは、クリスマス!
画用紙とトイレットペーパーの芯とを組み合わせて、立体的なクリスマス飾りを作りました。
親子で協力し合いながら、シール、マスキングテープなどで飾りつけをし、カラフルで個性あふれるクリスマスツリーが出来上がりました!
参加者の皆さんからは、ドイツのクリスマスの過ごし方や、定番の食べ物などについての質問が多くあがり、大変盛り上がりました。
ドイツ大使館とのオンライントークイベント(12月10日)

ドイツ大使館の広報文化部専門官であるホーボルト・幸夫さんを招いて、ドイツの日常生活や日本との違いなどを紹介していただくトークイベントを開催しました。
2021年に日本とドイツは「日独交流160周年」を迎えましたが、ドイツのマインブルク市と姉妹都市締結している守谷市にとっても関係が深い国です。
今回のイベントには、会場とオンラインを合わせて30名以上の参加者が集まり、「とても面白く勉強になった」との声が多く、最後の質問コーナーでは時間が足りないほどたくさんの質問が飛び交いました。
今回は新型コロナウイルスの影響で、ホーボルトさんはリモートでの参加となりましたが、次回はぜひ守谷市にお越しいただいて直接お話を聞けたら嬉しいですね!
親子工作「ザンクト・マーティンのランタン作り」(11月6日)
11月は、ザンクト・マーティンのランタン作りの親子工作イベントを行いました。
ザンクト・マーティンとは、キリスト教の聖人の一人で、ドイツでは毎年11月11日は「ザンクト・マーティンの日」と呼ばれ、聖マーティンをお祝いする日です。ザンクト・マーティンの日は、ドイツの多くの幼稚園や保育園で恒例の年中行事が行われています。
ドイツの園児は事前にランタンを作り、歌の練習をして、当日は手作りしたランタンを持って先生や保護者と一緒に夜のお散歩をするのが伝統です。
今回は、そんなザンクト・マーティンに欠かせないランタンを作りました。
子どもたちは、出来上がったランタンを懐中電灯やスマートフォンのライトで照らし、壁や床に映し出されるカラフルな光を見て楽しんでいる様子でした。みなさんもご自宅でぜひ作ってみてください!
親子工作「ハロウィン」(10月23日)
10月31日のハロウィンを翌週に控えた週末に親子工作イベントを開催しました!今回は、コウモリとかぼちゃをモチーフにしたハロウィン飾りを作りました。
参加した子どもたちは、たくさんの色の中からお気に入り色を選んで、それぞれ思い思いのコウモリとかぼちゃの飾りを作っていました。
また、コウモリの飾りにオリジナルで持ち手を付けたり、余った材料で小さなかぼちゃを作るなど、親子で楽しく工作する様子がうかがえました。
ハロウィンらしいかわいいドレスを着て参加してくれた子どももいるなど、少し早めのハロウィン気分を味わえる楽しい時間となりました。



ドイツ料理教室「南ドイツのレンズ豆煮込み料理とりんごパイ」(10月8日・16日)
0月の料理教室では、南ドイツのレンズ豆を使った煮込み料理とドイツ風の手作りパスタ「Linsen und Spatzle」とシナモンのきいたシンプルなりんごパイ「Apfeltaschen」を作りました。
今回は、日本ではあまり馴染みのない緑色の乾燥レンズマメを使用した本格的なレシピでした。また、おろし器を使った手作りパスタ作りにもチャレンジしました。
参加者の皆さんからは、煮込み具合や具材を追加するタイミング、パスタの生地の硬さや大きさなど、調理方法に関する質問があがっていました。
りんごパイは三角や四角、大きな丸などそれぞれ思い思いの形と大きさで楽しく作っている様子でした。
今回のレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
みなさんもぜひ、ご自宅で作ってみてください!



英会話勉強会(8月)
8月に中学生・高校生向けの英会話勉強会を2回開催しました。第1回目の勉強会は予定通り対面で開催しましたが、第2回目は県独自の非常事態宣言の発令に伴ってオンライン開催に変更して実施しました。
各回4人の中学生が参加してくれて、部活や趣味、夏休みの過ごし方や文化の違いなど、3日間の間英語で様々なテーマについて話しました。初対面にもかかわらず、学生同士のコミュニケーションも円滑で、英語で熱心に質問し合っている姿は本当に素敵で格好良かったです。
ドイツで大人気のクイズゲームも紹介しました。アルファベット26字の中からランダムに文字を決めて、その文字で始まる5つのカテゴリー(都市・国・食べ物・動物・有名人)の英単語をできるだけ早く書くというルールで、スペルなどに悩みながら楽しく実施しました。皆さんもぜひご家族やお友達と一緒にチャレンジしてみてください!
ドイツ料理教室「ドイツのポテトパンケーキ」(7月6日・17日)
7月の「ドイツ料理教室」では、ドイツのポテトパンケーキ&りんごソース「Kartoffelpuffer mit Apfelmus」ときゅうりのサラダ「Gurkensalat」を作りました。
参加者の皆さんは、お互いに手順の確認をしたり、火加減の調整や、洗い物の分担をしたりと、協力しながら和気あいあいと取り組んでいる様子でした。
今回は、日本で手に入る身近な食材を使用した料理であったことから、「また友人と作りたい!」との声も聞こえました。
今回のレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
みなさんもぜひご自宅で作ってみてください!



親子工作「母の日」(5月8日)
5月は小学生以下の親子を対象に「母の日」にちなんだカードの工作イベントを行いました!
ドイツで春の訪れの象徴とされるテントウムシと、家族や友人、恋人への定番の贈り物であるジンジャーブレッドハートを模した2種類のカードを作成しました。
カードのデザインを話し合ったり、実際に一緒に作業したりするなかで、親子での活発なコミュニケーションがとられる様子がうかがえました。また、今回は両親揃っての参加や男の子の参加者も多く、大変盛り上がりました。
子どもたちは折り紙やカラーペン、シールなどを使って、カードを思い思いにデコレーションしていました。「おうちで続きを作る!」と折り紙を持ち帰る子ども多く、とても楽しいイベントとなりました。



色とりどりのドイツ語のおはなし会(4月24日)
守谷中央図書館でドイツ語を取り入れたおはなし会を開催しました。今回のテーマは「色」でした!
簡単なドイツ語の挨拶と10色の言いかたを紹介した後、ドイツの子どもに人気のある色クイズを説明しました。部屋にある物を一つ選んで、周りの皆さんにヒントとして色だけを教える、というものです。小さなアクセサリーから部屋を囲む壁全体までの様々な物が選ばれて、楽しく盛り上がりました。
次に、ドイツ語の色を復習しながら「どうぶついろいろかくれんぼう」(いしかわこうじ作)の大型絵本の読み聞かせをしました。子どもたちは絵本に登場する全ての動物を正しく答えられ、ドイツ語の色もすぐに暗記できました。
読み聞かせの後にドイツについての質問コーナーを開きました。子どもたちはドイツの食べ物やドイツ語の挨拶が気になった一方、保護者からはドイツのおすすめの観光名所についての質問がありました。図書館スタッフの皆さんがドイツ人の作家の絵本やドイツについての本をたくさん用意してくれて、両腕いっぱいに本を抱えて会場を後にした参加者もいました。
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ドイツ語の色の表現 (PDF 119.8KB)
おはなし会で配布した資料です。
ドイツ料理教室「ドイツ西南部の水餃子と南ドイツ風ポテトサラダ」(4月6日・17日)
4月に2度開催された「ドイツ料理教室」では、ドイツ西南部の水餃子「Maultaschen」と南ドイツ風ポテトサラダ「Kartoffelsalat」を作りました。
今回は、水餃子の生地も手作りするなど、難易度の高い講座でした。参加者の皆さんはシュテファニーさんのアドバイスをもとに、周囲の参加者同士で助け合いながら楽しく作っている様子がうかがえました。
日本では見慣れない水餃子の形状に「煮崩れしないの?」と心配する声もあがりましたが、全員見事に成功し、シュテファニーさんも驚いていました!
今回作ったレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
皆さんも、ぜひご家庭で作ってみてください!



2020年度
(備考)2020年度に実施したすべての講座やイベントは、新型コロナウイルス感染症対策(3密防止、マスク着用、手指消毒等)を行った上で実施しています。
ドイツ料理教室「カーニバルの菓子パンと北ドイツ風ポテトサラダ」(2月21日)
毎回好評の「ドイツ料理教室」。今回は、ドイツの菓子パン「Berliner Pfannkuchen」と北ドイツ風ポテトサラダ「Kartoffelsalat mit Mayonnaise」を作りました。
シュテファニーさんは、参加者の調理台を順番に回り、質問に答えながらコツやアドバイスを教えていました。親子で参加されたかたもいて、「お父さんのために」と菓子パンをたくさん作っている様子がうかがえました。また、ポテトサラダの塩加減をお好みで調節したり、焼き上がった菓子パンにジャムを注入するのではなく、菓子パンを半分に切ってジャムを塗るなど、それぞれアレンジしながら楽しんでいました。
「菓子パンはオーブンで焼くのではなく、揚げると食感は変わるのですか?」と質問する参加者もいて、家でもう一度作ってみるという嬉しい声が聞けました。
今回作ったレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
皆さんも、ぜひご家庭で作ってみてください!



ドイツ料理教室「クリスマスクッキー作り」(12月20日)
クリスマスが間近に迫ったこの時期、ドイツのクリスマスクッキー作り教室を行いました。
アイシングにレモンを加えたクッキー「プレッツヒェン」は、ドイツの定番のクリスマスクッキーです。このクッキーは、シュテファニーさんのお家でも作っていたそうですよ。参加者の皆さんは、和やかにクッキーの型抜きやデコレーションを楽しんでいました。
またクッキーを作った後には、ドイツのクリスマスマーケット名物の焼きアーモンド「ゲブランテ・マンデルン」も作りました。アーモンドにシナモン入りのキャラメルを絡めたこちらのお菓子は、作るときの火加減がポイントです!
出来上がったお菓子は、新型コロナウイルス感染症対策のため、持ち帰りとなりました。
皆さんとクッキーを食べながら、ドイツのクリスマスの話をすることはできませんでしたが、おうちでご家族と一緒にドイツの味を楽しんでいただけたと思います!
クリスマスクッキーと焼きアーモンドのレシピは、シュテファニーさんのお楽しみコーナーで紹介しています。
皆さんも、ぜひご家庭で作ってみてください!



ドイツのクリスマス講座(12月3日・10日・17日)
12月に「ドイツのクリスマス」講座を3回開催しました。2時間にわたって、国際交流員と少人数の参加者でドイツのクリスマスの過ごし方についてじっくり話し合いました。
ドイツのクリスマスマーケットでのホットワイン「Gluhweinぐりゅーわいん」の注文の仕方や、ドイツ語でのクリスマスカードの書き方などを紹介したほか、クリスマスのお菓子や飾り物の写真を用意して、自然とクリスマスについての話が盛り上がりました。
「ドイツでは、クリスマスにイチゴのショートケーキやフライドチキンを食べる習慣がない」、「子どもたちがプレゼントをもらうのは、25日の朝ではなく、24日の夕方だ」など、日本とドイツのクリスマスの過ごし方の違いが実に大きいことにびっくりされた方もいました。
コロナ禍でクリスマスの雰囲気が例年より薄いからこそ、一緒にドイツのクリスマスに夢中になることで、国際交流員シュテファニーさんにとっても本当に楽しい一時となりました。
ドイツ語講座(10月~11月)
10月から11月にかけて、今年最後のドイツ語初級講座を8回にわたって開催しました。老若男女10人の参加者が毎週木曜にログハウスに集まり、ドイツ語学習に取り組みました。
今回の講座は初心者が多かったので、ドイツ語のアルファベットと数字などを徹底的に勉強したうえで、自己紹介や旅行のときに役に立つドイツ語にもチャレンジしました。
ドイツ語のアルファベットといえば、初めてのかたにとっては点々がついている変母音(ウムラウト)が特に難しいです。「a」のようなウムラウト(図1)は口を「ア」の形にして「エ」を発音して、「o」のようなウムラウト(図2)は口を「オ」の形にして「エ」を発音して、「u」のようなウムラウト(図3)は口を「ウ」の形にして「イ」を発音します。普段と違う口の動きなので、慣れるのに少し時間がかかっていたようでした。



マインブルク市との姉妹都市締結30周年記念特別イベント 第2弾「ドイツ料理教室(りんごケーキ作り)」(11月17日)
守谷市とドイツ・マインブルク市の姉妹都市締結30周年を記念したシュテファニーさんの特別イベント。
第2弾は、「ドイツ料理教室(りんごケーキ作り)」です。
今回作ったりんごケーキは、ドイツ語で「Apfel-Streusel-Kuchen」と呼び、「Apfel」は「りんご」、「Streusel」は「小麦粉・バター・砂糖などを混ぜて、ケーキの上に乗せて焼くとできる、ぼろぼろとしたトッピング」、「Kuchen」は「ケーキ」を意味しています。
参加者の皆さんからは、今回のイベントを本当に楽しみにしていたとの嬉しい声があり、皆さん年齢も様々で初対面にもかかわらず、和気あいあいとした雰囲気で、2人1組のペアで役割分担しながら楽しくケーキ作りに取り組んでいました。
ケーキが焼き上がるまでの時間は、シュテファニーさんへの質問コーナーを開催!参加者からは、「どうやって日本語を覚えたのですか?」「ドイツのクリスマスの食事はどんなものですか?」「納豆は食べられますか?」など、たくさんの質問が出ました。
ご家庭でぜひ作ってみてください!



マインブルク市との姉妹都市締結30周年記念特別イベント 第1弾「小学生向け記念展ツアー」(11月1日)
守谷市とドイツ・マインブルク市が令和2年11月3日に姉妹都市締結30周年を迎えることを記念し、シュテファニーさんの特別イベントを実施しました。
第1弾は、シュテファニーさんのガイドで記念展を巡る「小学生向け記念展ツアー」です。
ドイツやマインブルク市についての紹介のほか、マインブルク市から贈呈された記念品や青少年海外派遣、マインブルク市からの訪問団の来市の様子を紹介しました。
また、普段はなかなか気付かないポイントも紹介しました。実は、市役所の各課の名前は、ドイツ語でも表記されているんです。みなさんはご存知でしたか?
今回のイベントでは、子どもたちだけでなく保護者のかたにも参加していただき、みなさん楽しんでくれたようでした。このイベントが、ご家族みなさんでドイツやマインブルク市について興味を持つきっかけになれば嬉しいですね!



ドイツ語上級ディスカッション講座(9月~10月)
2か月間に渡ってディスカッション講座を開催しました。上級者7人が毎週水曜に集まって、90分のレッスンの間に積極的にドイツ語で話しました。都会暮らしと田舎暮らしの良さを比べたり、制服やキャッシュレスの長所と短所を巡って議論したりして、多様な意見が飛び交いました。
世界各国における人種差別や人権に関わる問題にも触れ、最後のレッスンでは「宗教の自由と意見の自由の対立」といったハードルの高いテーマにチャレンジすることもできました。
ドイツ語初級講座(7月~8月)
春に開催する予定だったドイツ語初級講座は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため延期になっていましたが、7月から8月にかけて、全7回に渡って開催することができました。
いつかドイツに旅行してみたいかたやマインブルク市から訪問団が来市する際ドイツ語で自己紹介できるようになりたいかた、新しい趣味として夫婦で参加されたかたなど、水曜と木曜の二つのグループには様々な目標を持っているかたが参加されました。
最初はドイツ語のアルファベットや数字などの基礎的なことを勉強し、自己紹介のときに使う表現も参加者の皆さんはあっという間に覚えました。さらに、趣味や好きなことについて話す会話練習や、値段や時間を聞くことも習い、ドイツの文化や習慣についての雑談で盛り上がりました。


2019年度
子どもカーニバル会(2月15日)
ドイツの西武地方と南部地方では、毎年2月頃に人々が派手な仮装をして街に出かけ、イベントなどを楽しむ「カーニバル(謝肉祭)」という盛大なお祭りが開催されます。
今回は、小学生以下の子どもたちとその保護者を対象に、ドイツの伝統的なお祭りを体験する「子どもカーニバル会」を開催しました。
まず初めに、シュテファニーさんから「カーニバル」について紹介されると、子どもたちは写真を指差しながら、興味深そうに話を聞いていました。
どんなお祭りか知った後は、仮装に使う仮面作りです。保護者の方と一緒に、切った折り紙やシールなどを貼って、ライオン、パンダ、メガネマスクの3種類を作りました。
自分だけのオリジナルの仮面が完成した後は、陽気な「カーニバル」の音楽に合わせて、椅子取りゲームなど3つのゲームで遊びました。
最後は、「カーニバル」のメインイベントであるパレードを真似て、自分で作った仮面で仮装し、前の人の方に手を置いて列を作りながら部屋の中を練り歩きます。子どもたちは、実際のパレードと同じように「Kamelle!」と言いながら投げ配られるお菓子を取って、お祭りの雰囲気を楽しみました。



週末のドイツ語体験講座+交流会(1月25日)
普段は平日の昼間に行っているドイツ語講座に参加できないかたや、まずは少しだけドイツ語に触れてみたいかたを対象に、週末のドイツ語体験講座と交流会を開催しました。
体験講座では、ドイツ語の発音の仕方や挨拶、簡単な自己紹介などを扱いました。シュテファニーさんがひとりひとりにドイツ語で質問していくと、参加者の皆さんは習ったドイツ語を使って一生懸命に答えていました。
交流会では、少人数のグループのテーブルをシュテファニーさんが一つひとつ回って、皆さんとお話ししました。話題はドイツのクリスマスマーケットに関することからシュテファニーさんが日本語学習を始めたきっかけまで、多岐にわたりました。
今回のドイツ語体験講座と交流会が、皆さんがドイツ語学習を始めるきっかけになれば嬉しいです!


クリスマスカード作り(12月21日)
小学生以下の子どもと保護者を対象にした、「クリスマスカード作り」を開催しました。
子どもたちも保護者も、自分の好きなシールを貼ったり、サンタやトナカイの絵を描いたりして、オリジナルのクリスマスカードを作りました。子どもたちは、1枚作り終えると「もう1枚作る!」と、家族やお友達の分まで作成し、たくさんの素敵なカードが出来上がりました。
みなさんもぜひクリスマスカードを送って、素敵なクリスマスをお過ごしください!
Frohe Weihnachten!(フローエ ヴァイナハテン:ドイツ語で「メリークリスマス」の意味)



ドイツ語講座(11月~1月)
全9回のドイツ語講座を実施しました。
初級クラスでは、自己紹介など簡単なドイツ語を学びました。受講者からは、「ドイツ語を少し話せるようになった」「異文化にふれることができて楽しい時間だった」といった感想を頂きました。
中・上級クラスでは、新聞記事の読解やグループワークを通してドイツ語を学びました。受講者は、ドイツ語検定合格を目指しているかたや、過去にドイツに住んでいた経験のあるかた、独学でドイツ語を学んできたかたなど様々で、熱心にドイツ語学習に取り組んでいました。
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