地域ぐるみで防災を

更新日 令和6年1月23日

自主防災組織とは?

大規模な災害時には、建物の崩壊、道路の寸断や交通渋滞、通信手段の混乱などから、市役所や防災関係機関だけの力では十分な防災活動ができないことが考えられます。そんなとき頼りになるのは、市民自身が自発的につくる防災のための組織(自主防災組織)です。
普段から自治会の集まりなどを利用して、防災についてよく話し合い、わがまちを災害から守るための自主防災組織をつくっておきましょう。その活動を通じて、市民同士の連帯感と防災意識を高めておくことが、災害に強いまちづくりになります。

活動内容と役割分担

平常時の活動

防災知識の普及

  • 正しい知識を身につけるため、防災訓練や講習会を通じて防災知識の普及を図る。
  • 地域内の防災環境の確認。
  • 災害が発生したときに、地域内に被害の拡大につながる原因はないか確認する。援助の必要なお年寄りや身体の不自由な人を把握し、コミュニケーションをとっておく。

防災訓練の実施

日頃から災害に備え訓練をし、防災活動に必要な知識や技術を習得する。

防災用資機材の整備

消火活動、応急手当、救出・救護に必要な資機材の整備・点検を行う。

災害時の活動

情報班

災害に関する情報の収集と情報伝達を行う。

消火班

出火防止及び初期消火活動を行う。

避難誘導班

避難経路・避難場所の安全確認と誘導。お年寄りや身体の不自由な人への対応を行う。

救出救護班

応急救護態勢を整え、負傷者の救出、救護所への搬送を行う。

給食・給水班

水や食料を配分し、給食・給水活動を行う。

地域の「弱者」への協力

お年寄りや障害のある方は、生命の安全を守るための敏速かつ的確な行動がとりにくく、災害時の対応が困難な立場にあります。普段からコミュニケーションを図り、災害時にはすぐに駆け付け、行動を共にしてあげましょう。

このページに関するお問い合わせ

生活経済部 交通防災課
〒302-0198 茨城県守谷市大柏950番地の1
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