精神科の診察を受けるには

更新日 令和6年1月23日

こころの病で困らないために知っておきたいこと

診察を受けるには(初めての診察)

精神科・心療内科などの診察を受けるには、多くの患者さんは緊張することもあり、診察室で何を話したら良いのか迷うことがあると思います。

そこで、診察でどのようなことを話すのか簡単にまとめてみました。

大人の診察(16歳以上)

これまでの記録類(メモなど)をご持参ください

医師に今までの様子をスムーズに理解してもらえます。
何日間、いつからと具体的に数字で示せるとよいと思います。
睡眠、食事、集中力などを聞かれることが多いです。

診察中は緊張してしまうために、自分の言いたいことが伝わりづらい、また指示されたことが頭に入りにくいこともありますので、ぜひメモをご持参ください。

睡眠
寝付くのに時間がかかる、途中で何度も起きるなど
それはいつからなのか
食事
食欲がない、たくさん食べるなど
それはいつからなのか
ドキドキ
いつから、どんな場面で
自分で思い当たる環境の変化
いつから、どんな環境の変化
その他
日常生活で困ること、本が読めなくなったなど
またドキドキするかもと思い落ち着かない

これまでに薬をもらっている場合は、診察にご持参ください

似た名前の薬があり、間違いを避けるためと薬の確認のためです。

医師に、今後のこと、職場への復帰、薬の効力などを聞けると良いです

その他、自分で聞きたいことをメモに書き留めてください

なお、病名に関しては1回の診察では確定診断に至らないこともあります。

子どもの受診(16歳以下)

これまでのお子さんの記録類(成長記録、連絡帳、通知表、絵や作文など何でも結構です)をご持参ください

医師にお子さんの様子をスムーズに理解してもらえます。
何日間、いつからなど具体的に数字で示せると良いと思います。

これまでに薬をもらっている場合は、ご持参ください

似た名前の薬があり、間違いを避けるためと薬の確認のためです。

お子さんと一緒に受診してください

しかしそれが難しい場合は、保護者だけでも結構です。
早い相談、受診がよいと思います。

お子さんには「お前が悪いから」「おかしいから」「間違っているから病院に行く」というようなことは決して言わないでください

お子さんのプライド、自尊感情に配慮しましょう。

お子さんの前では、気になることをすべて話さなくても結構です

後で別に話すこともできます。

今までの気になったことをメモにまとめておいてください

時間の節約になります。また落ち着いて話すことができます。

県内の精神科病院一覧

精神科病院一覧については「茨城県精神保健福祉センター」の精神保健に関する病院等の情報を掲載しているページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

健幸福祉部 保健予防課
〒302-0109 茨城県守谷市本町631番地の1(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話:0297-48-6000 ファクス番号:0297-48-6319
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