マイ・タイムライン(個人防災行動計画)
更新日:2022年7月15日
全国各地で台風や豪雨による洪水が発生していますが、逃げ遅れて被害に遭うかたが多くいます。大規模な台風などから自分の身を守るためには、適切な避難行動を取ることが重要です。災害が発生する前に、取るべき防災行動を整理し、あらかじめ行動計画を作成しておくことで、いざというときの避難に役立ちます。
この個人個人が作成する防災行動計画のことをマイ・タイムラインといいます。いざというときに落ち着いて行動できるように、平時から計画を立てておきましょう。また、計画を立てた後も、定期的に見直しをしておきましょう。
マイ・タイムラインを作成してみましょう
マイ・タイムラインを作成するための様式は、国や県などが様々な様式を公開しています。まずは、我が家のタイムラインで計画を作成してみましょう。
我が家のタイムラインは、通常のマイ・タイムラインのポイントを絞って簡略化し、茨城県が作成した様式です。初めてマイ・タイムラインを作成するかたでも、記入例を確認しながら避難先の記入や避難のタイミングに丸をつけるだけで、簡単にマイ・タイムラインを作成することができます。様式をダウンロードして作成してみましょう。
パソコンやスマートフォンでマイ・タイムラインを作成したいかたは、 WEB版マイ・タイムラインのご紹介を確認してください。
マイ・タイムラインを作成するときに役立つ情報
マイ・タイムラインを作成するときは、次の情報も確認しておきましょう。より適切な行動計画の作成や、災害への備えに役立ちます。
守谷市防災ハザードマップ
河川の氾濫による洪水や、土砂崩れの危険性は、守谷市防災ハザードマップで確認することができます。住んでいる場所の災害発生リスクを確認しておきましょう。
守谷市防災ハザードマップは、平成30年12月に作成され、ホームページで確認できます。冊子が必要なときは、市役所交通防災課窓口や公民館などで配布しています。
避難方法を確認
避難の基本は分散避難です。自宅が安全な場合には、自宅に留まる在宅避難や安全な場所にいる友人宅などに避難する遠方避難など、避難方法についても計画を作るときに検討しておきましょう。
避難所に避難する場合は、事前に最寄りの避難所までの経路を確認しましょう。洪水の場合は使用できない避難所もあるので注意が必要です。
防災グッズを確認
避難をする際に必要なものは、事前にリュックなどにまとめておきましょう。
また、準備した防災グッズは、定期的に確認してください。また、必要に応じて中身を更新しましょう。
避難のタイミングを確認
台風が接近しているときなどは、テレビやラジオ、メールなどで様々な情報が流れます。あらかじめ、どの情報が出たら避難を開始するか確認しておきましょう。
小さなお子さまや高齢のかたなど、避難に時間がかかる人がいる場合、市が高齢者等避難を発令したら避難を開始してください。
市が避難指示を発令した場合、危険な場所にいるかたは全員避難が必要です。
市の避難指示等の発令は、Morinfo(もりんふぉ)で確認してください。
WEB版マイ・タイムラインのご紹介
パソコンやスマートフォンでマイ・タイムラインを作成できるシステムをご紹介します。
WEB版マイ・タイムライン作成システム(茨城県)
マイ・タイムラインを作るのが初めてのかたでも簡単に作成できる入門版と、自由に作成したいかた向けの通常版があります。作成した計画は、保存と印刷が可能です。
Webでマイ・タイムライン(国土交通省関東地方整備局)
パソコンやスマートフォンでマイ・タイムラインの作成が可能です。茨城県の作成した様式ではなく、国が作成した教材(逃げキッド)の様式で作成したいかた向けです。
逃げキッドについて詳しく確認したいかたは、下館河川事務所のホームページを確認してください。
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