特定外来生物「オオキンケイギク」

更新日 令和6年1月23日

オオキンケイギクについて

写真:国道294号線の道路沿い
国道294号(南守谷付近)
写真:鮮やかな黄色の花
オオキンケイギク

5月から7月頃にかけて、鮮やかな黄色の花をつけるオオキンケイギク。守谷市内の国道294号線の道路沿いなどで見られます。

きれいな花ではあるのですが、一度定着すると、丈夫で強いために在来の野草を追い払い、辺りの景観を一変させてしまう性質であることから、平成18年2月「特定外来生物」に指定され、飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外に放つことなどが禁止されました。

違反した場合、最高で個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金に科せられる場合があります。

特徴

  • 北アメリカ原産の多年生草本(株から来年も芽を出す植物)
  • 高さ30センチメートルから70センチメートル程度
  • 花期は5月から7月で、直径5センチメートルから7センチメートルの黄色いコスモスに似た花をつける
  • 種子は風で飛びやすく、主要道路沿いで繁茂していることが多い

駆除方法

庭や畑などに生えているのを見かけた時は、下記の手順を参考に除去をお願いします。

  1. 開花期に根から抜き取る。
    (すでに繁殖している場合の除去は、抜き取りが有効とされています。)
  2. 2~3日天日にさらして枯死させる。
    (枯れる前の移動は運搬となり違法です。)
  3. 可燃ゴミとして処分する。

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