特定外来生物「セアカゴケグモ」
更新日 令和6年1月23日
セアカゴケグモは、オーストラリア原産のクモで毒を持っています。外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、飼育・運搬等が禁止されています。日本では、平成7年に大阪府内で初めて発見されており、茨城県内では、平成25年1月に神栖市で初めて発見されました。
平成29年8月に、守谷市中央地内でも発見されました。攻撃性のないクモではありますが、毒性があります。詳細は以下の項目をご確認ください。
セアカゴケグモの特徴

- 雌の体長は、約0.7~1センチです。全体が光沢のある黒色で、背中に目立った赤色の帯状の模様があります。
- 毒を有するのは雌のみ、雄は無害です。
- 攻撃性はありませんが、素手で触ると噛まれることがあります。
生息場所について
- 排水溝の側面やふたの裏
- 花壇のまわりのブロックのくぼみや穴、プランターと壁とのすき間
- 芝生や樹木あるいは雨水管の内部
咬まれたときの症状について
- はじめはチクッと針で刺したような痛みを感じます。
- やがて咬まれた部分のまわりが腫れて赤くなり、痛みはしだいに全身に広がります。
- 悪化すると、多量の汗をかいたり、さむけ、吐き気、呼吸困難などが現れることもあります。
- 通常は数時間から数日で症状は軽減します。
咬まれたときの処置について
- 万一クモに咬まれたら、余分の毒を流水や石けん水で洗い落とします。
- できるだけ早く病院に行って治療を受けてください。
- 咬まれたクモの種類がわかるように、できれば殺したクモを病院に持参してください。
駆除について
家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法もあります。
注記:セアカゴケグモを発見した場合には、下記お問い合わせ先までお知らせください。
このページに関するお問い合わせ
生活経済部 生活環境課
〒302-0198 茨城県守谷市大柏950番地の1
電話:0297-45-1111 ファクス番号:0297-45-6526
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