ようこそ、新しい命
更新日 令和8年3月9日
新しい命の誕生は、家族に大きな喜びと感動をもたらす、人生における最も素晴らしい瞬間の一つです。
今回の特集では、妊娠から出産、そして産後の子育てまで安心して、喜びに満ちたものとして迎えられるよう、さまざまなサポートや利用者の声をご紹介します。

守谷市で生まれたてホヤホヤ、生後2日目の赤ちゃん。撮影のときにはぐっすりと眠っていて、かすかに動く小さな手足がとても尊く感じました。健やかな成長をお祈りしています。
Welcome baby! 妊娠中の変化と準備

妊娠判明の瞬間は、きっと忘れられない感動を伴ったことでしょう。
しかし、妊娠は目に見えないところから、お母さんの体と心に大きな変化をもたらします。
その変化に戸惑うこともあるかもしれません。
そんなときは決して一人で抱え込まず、小さなことでもおやこ保健課や医療機関に相談してください。
パパ・ママクラス(両親学級)
年間をとおして保健センターで開催されている「パパ・ママクラス(両親学級)」。取材に伺った9月13日は、初めての出産・育児に臨む17組34人の参加者が集い、期待と少しの不安を胸に、助産師さんや保健師さんから、出産から育児までの大切なスキルを学習しました。
赤ちゃん人形を使った沐浴体験では、皆さん真剣そのもの。パパの妊婦体験では重いジャケットを着用し、「起き上がれない!」「靴が履けない…」と、妊婦さんの大変さを実感。
奥さんへの感謝と、これからのサポートへの決意を新たにしていました。
パパママクラスに取材に行ってきました
おめでとうございます! 妊娠がわかったら…
母子健康手帳の交付

妊娠届出書を市役所のびのび子育て課に提出すると、保健師との面談を通じて、母子健康手帳が交付されます。面談では、今後の妊娠中の生活や利用できるサービスについて説明を受け、不安なことや気になることを相談できます。
母子手帳アプリ「母子モ」もぜひご覧ください!
妊婦健診費用の助成
母子健康手帳交付時に、妊婦健康診査受診票が16回分交付され、妊娠中の健診費用の一部または全額が助成されます。
妊婦のための支援給付金(1回目)
妊娠届出後に保健師と面談を行った後、給付金(5万円)の案内をしています。
妊産婦子育て応援助成券

タクシーやファミサポ、その他子育て支援施設などで利用できる7千円分の助成券を給付します。
プレ・ママクラス

妊娠中の栄養、歯の健康について学びます。参加者同士でのお話しタイム、助産師によるミニ講座もあります。
特定不妊治療費の助成
市では、年齢制限や回数制限を設けず、1回5万円を上限に助成しています。
対象となる不妊治療など、詳しくは市ホームページをご覧ください。

そのほか、気になることや不安なことはおやこ保険課の保健師にご相談ください!
安心して出産を迎えるために

お産の森 いのちのもり産科婦人科 篠﨑医院
理事長 篠﨑(しのざき)さん
医師が語る「命と健康」への想い
産婦人科医としては、常に「赤ちゃんに選ばれたお母さんを支える」という大きな使命感を持って対応しています。出産においては、何よりもまず、お母さんと赤ちゃんの命と健康、そして安全を最優先に考えています。
そして、患者さん一人一人と向き合い、「この人にとって一番自然で、心安らぐお産とは何か?」を一緒に見つけることを大切にしています。それぞれの希望や体の状態に合わせた、きめ細やかなサポートを心がけています。さらに、女性の一生を支える視点から、妊娠前の体づくりや不妊治療のご相談から、産後の回復、そして将来の女性特有の健康課題まで、長期的な視野で皆さんの健康を見守っていきたいと考えています。
「また戻ってきたい」と思える場所へ
これまで、本当に数えきれないほどの命の誕生に立ち会わせていただきました。その中で最も感動するのは、お母さんが「またここで生みたい」と言ってくださることです。
また、出産だけでなく、月経の悩み、産後のケア、さらには更年期と人生のさまざまなステージに関わらせていただき、ありがたいことに感謝の言葉をたくさんいただいております。
命の誕生という奇跡の瞬間に立ち会えることはもちろん素晴らしい喜びですが、それ以上に、その方を通じてご家族の人生の大切な時間を共に歩めることは、この上なく幸せなことだと感じています。
これから出産を迎えるあなたへ

妊娠・出産は、まさに唯一無二の体験です。不安に思うことがあるのは当然のこと。その不安も含めて、一緒に「あなたらしいお産」を形作っていきましょう。
医院が、あなたにとっての「もうひとつの我が家」のように、いつでも安心して頼れる場所であるよう、私たちスタッフ一同、日々努力を続けています。どうか、安心して私たちを頼ってくださいね。
出産、新しい家族の誕生

新しい命が誕生する感動の瞬間。
市内の産科婦人科・篠﨑医院で第2子を出産されたsachiさん(もりやPR社1期生)に、産後間もなくお話を伺いました。
赤ちゃんと対面した瞬間の想いは?
約7時間の分娩を経て、夕方6時頃に元気な男の子が無事に生まれました。生まれてすぐに力強い産声が聞こえてきて、安心したのを覚えています。いざ赤ちゃんと対面した時、「うちに来てくれたんだね…」と、温かい感情がじんわりと込み上げてきました。初めて抱っこした瞬間は、体がすごく軽いのに、ずっしりと命の重みを感じましたね。
また、前回はコロナ禍で、夫の立ち会いが叶わなかったのですが、今回は一緒にこの瞬間を迎えられたことが何より嬉しかったです。夫も「言葉にならない感動だった」と話していました。
3歳になった上の子も、出産翌日に赤ちゃんに会うことができました。入院中、寂しい思いをさせてしまったと思うので、退院したら上の子ともしっかり向き合ってあげたいです。
出産にあたり心配だったことは?
2人目なので、出産自体への気持ちの余裕はあったのですが、上の子のケアについては少し心配でした。「上の子と2人だけの時に陣痛が来たらどうしよう…」なんて考えたりもしましたね。でも、のびのび子育て課の方が「不安なことはないですか?」と親身に窓口や電話で相談に乗ってくださり、上の子のメンタルケアについてもアドバイスをいただけたので、とても安心できました。一時預かりなども紹介してくれて、本当に助かりました。
守谷市での出産は?

妊娠がわかってからは、ほとんど市内で生活していたのですが、市の手厚いサポートには本当に助けられました。手続きの案内はもちろん、母親へのメンタルサポート、実務的なサービスまで、不自由なく利用できました。
そして何より嬉しかったのは、街の人々の温かさです。パッと見て妊婦とわかるようになってからは、席を譲ってくださったり、「これからが楽しみね」と声をかけてくださったり。見知らぬ方々が、これから生まれてくる赤ちゃんを心から歓迎してくれる雰囲気に、胸が温かくなりました。
こんな時は頼ってください! 産後ケア事業って何?
出産後の母親の心身の回復と、育児のサポートのための支援です。市が委託した医療機関で、授乳指導や育児相談、休養の確保など、専門家が多角的にサポートし、母親と赤ちゃんの健康を支えます。
サービス種別
- ショートステイ(宿泊型)
- 医療機関等の産後ケア施設に宿泊して、ケアを受ける
- デイケア(通所型)
- 医療機関等の産後ケア施設に日中通ってケアを受ける
- 訪問型
- 自宅で助産師によるケアを受ける
サービス別に、利用可能な月齢、利用回数、自己負担額が異なります。
産後ケア事業利用者人数
産後ケア事業利用者へのアンケート結果
自分たちなりの育児を

総合守谷第一病院 副看護部長 師長
助産師 久郷(くごう)さん
産後のママってどんな状態?
助産師として働いている私でも、自分の出産・育児のときは「これでいいのか」「これで大丈夫なのか」とずっと不安で、1カ月健診で「順調」と言われてすごくほっとした経験があります。知識のあるなしに関係なく、産後ってやっぱり不安になってしまうものなんです。
そもそもお産自体スムーズなものばかりではありません。出血はもちろん、傷が痛くて眠れないこともあります。皆ヘトヘトの状態で、24時間労働の育児を始めます。ママ1人で育児をしようとすると、心身ともにギリギリの状態になってしまいます。
産後ケアの重要性
産後ケア利用者の8~9割が休息目的でいらっしゃいますが、中には「赤ちゃんをかわいいと思えない」、「泣かれることが恐怖」と追い詰められてしまっている方もいます。そんな方も少し赤ちゃんと離れて、体と気持ちを休めると表情も変わって、「明日からも頑張る」と話してくれます。ぜひ目の前の赤ちゃんが見えなくなる前に、頼ってほしいと思います。
皆さん、本当に一生懸命育児を頑張っています。「上手に育児できているよ」と助産師の目から確認してもらうことでも、気持ちが楽になるんじゃないかなと感じています。
赤ちゃんもママも個性はそれぞれ
赤ちゃんにもママにも個性があるんだとお伝えしたいです。SNSなどで情報があふれているが故に、他人と自分を比べて育児に自信が持てない方が増えてきたように思います。赤ちゃんだってすごく個性があって、よく泣く子もいれば、たくさん寝る子もいる。ミルクをいっぱい飲む子もいれば、ゆっくり飲む子もいる。もちろんママにも、赤ちゃんと同じようにそれぞれの個性があります。誰かと同じような育児を目指すのではなく、赤ちゃんとママの個性に合わせて、心身ともに楽になるような、自分たちなりの育児を見つけてくださいね。
楽しく育児ができました!
赤ちゃんサークル「星の広場」の皆さん市内で赤ちゃんサークルを作り活動している5組の親子に、0歳育児中に利用してよかった市のサービスについてお話を伺いました。
出会い…
私たちは市が実施している「親子の絆プログラム」で出会いました。守谷に引っ越して間もなかったので、ほとんど知り合いがいなかったんですが、参加することで交友関係が広がりました。自己紹介は下の名前だったので、「○○くんのママ」ではなく、個人の下の名前で呼び合う関係性を作れたことが良かったと思います。
家が近いことが分かり、連絡先を交換して、週に1回一緒にお散歩をするようになりました。ただ季節的にどんどん寒くなってきてしまって、「もう外で集まるのは難しいね」と話していたんです。そんな時に、サークルを作れば夢っ子ひろばの部屋が借りられるということを知ってすぐに作ることにしました。
初めての育児
とにかく「これが普通なのか分からない」というのが一番不安でした。何かあるとインターネットで検索するのですが、書いてあることを読んで「うちの子は大丈夫かな?」と不安になることもありました。でも外に出て同じような月齢で集まると、みんな同じようなことで悩んでいることが分かりました。「うちの子もそう!」と聞くと、すごく安心しましたね。
サークルのメンバーと出会って、悩みを相談し合うのはもちろん、気軽に人と話せる環境ができたのがすごく嬉しかったです。疲れていたり、嫌なことがあっても、「みんなに聞いてもらおう!」と少しでも前向きになれたと思います。
産後ケアはありがたい
退院後すぐに保健センターに電話して、産後ケア事業の訪問型を利用しました。出産後すぐだったので職員の方もすごく心配してくれて。気軽に電話して利用することができたので助かりました。また助産師さんに「大丈夫だよ」と言ってもらうと、すごく安心しました。この制度がなかったら気が滅入っていたかもしれません。
その後、ショートステイも利用しました。相談に乗ってくれるのはもちろん、時間になったらおいしいご飯を用意してくれてゆっくり食べることができました。普段は自分のご飯は後回しにしていたので、それだけで心が軽くなった気がしました。本当にありがたかったです。
離乳食教室もおすすめ!
月齢に合わせて開催されている離乳食教室も利用しました。初期の離乳食教室では実際に調理して、試食ができるんです。初めての離乳食だと、「何をどこまで?」が分からないので、とても参考になりました。あとは冷凍の作り置きや、市販品の活用方法なども教えてくれて、楽になるようにと寄り添ってくれるのが嬉しかったです。
中期以降の離乳食相談会では、離乳食をスタートしてから出てきた悩みを具体的に相談することができました。歯科衛生士さんにも相談ができて、歯磨きをするときに、「5秒数えるよ」と声かけする方法を教えてもらいました。1人で子育てしていたら分からないこと、別の視点からアドバイスを受けることができました。
ほかにもサポートがたくさん!
乳児家庭全戸訪問(新生児訪問)

生後4カ月頃までの間に1~2回、保健師・助産師が自宅を訪問し、赤ちゃんの体重測定や発育の確認、さまざまな健康の相談などを行います。
離乳食相談・教室
離乳食教室(初期)
離乳食作りや進め方に不安や心配がある方を対象に、実際の離乳食の作り方を体験し試食まで行います。
- 対象
- 生後8カ月~10カ月の子の親
離乳食相談会(中期から後期)
離乳食の進め方がわからない、食べてくれない、量やバランスを知りたいなど、個別相談できます。
- 対象
- 生後8カ月~10カ月の子の親
ハローベビー
同じ時期に生まれた赤ちゃんと保護者を招待し、子育て支援センターの紹介やレクリエーションなどを行うグループ交流面談です。5万円の妊婦のための支援給付金(2回目)の申請手続きも行います。
- 対象
- 生後2~3カ月までの子と親
親子の絆プログラム

初めて赤ちゃんを迎える母親のためのプログラムです。知っておきたい情報や心構えを学ぶとともに、近い月齢の子を持つ母親同士でたくさん話し合い、教え合う交流の場でもあります。
- 対象
- 生後2カ月~5カ月の子と初めて子育てをする母親
親子ふらっと保健室

体重測定や、子どもを遊ばせながら助産師、保健師、栄養士に相談することができます。「誰かに話しを聞いてもらいたい」だけでもOKです。予約なしで「ふらっと」行くことができます。
- 対象
- 生後1カ月~1歳になるまでの子と親
ファミリーサポートセンター

育児の援助を受けたい方と、援助を行いたい方の、地域の援助活動です。施設や援助をしてくれる人の自宅で、子どもを預かってもらうことができます。サポーター登録はP.17をご覧ください。
- 在宅援助
- 生後6カ月~中学校就学前
- 施設援助
- 生後6カ月~就学前
子育ての味方はたくさん

未就学児の親子を対象に、気軽に遊んで交流できる「夢っ子ひろば」。
子育て中の親子が室内で自由に遊べるひろばを市内複数箇所で開催しています(一部予約制)。
夢っ子ひろば
特定の年齢の親子限定の時間や、テーマのある遊びの時間など、同じくらいの月齢の親子と出会いやすく、保護者同士の交流が生まれやすいのも特徴です。今回は、0歳のひろばと2歳のひろばを取材してきました。
0歳のひろば
まだハイハイのお子さんを連れたパパ・ママが遊びに来ていました。同じ月齢で集まるからこそ、安心しておもちゃで遊ばせたり、サポートする職員と子育てに関する相談をしたりと、ゆったりとした時間が流れていました。空調の整った広い室内なので、気候を気にせず過ごせるところも魅力のようです。
2歳のひろば
2歳のひろばでは、保育士の職員によるリズム遊びがスタート!音楽に合わせて親子で体を動かします。この日のテーマは「虫取り探検」。虫取りかごを紙で工作したあとは、楽しそうにつかまえに行きます。虫に関する絵本も用意されていて、子どもたちも家ではなかなか楽しめない遊びに、興味津々の様子でした。
守谷市は子育ての味方です!

他にも市内には子育て支援施設がいっぱい!
ぜひ、お気に入りの施設を探してみてください。
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