風しんの流行にご注意ください
更新日 令和6年1月23日
予防接種を2回受けていないかたや予防接種歴が不明なかたで、発熱、発疹等、風しんを疑う症状が現れた場合は、周囲への感染を防ぐため、必ず事前に医療機関に電話連絡でその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診しましょう。
茨城県や守谷市では、風しんを予防するために、抗体検査や予防接種を無料で行ったり、一部費用助成を行ったりしています。詳細について、以下をご参照ください。
風疹予防事業
妊娠を希望する女性やその同居者等
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性
(守谷市が発行したクーポン券が必要)
昭和39年4月2日から平成2年4月1日の間に生まれた妊娠している女性の夫(胎児の父)、妊娠を希望する女性
各事業ごとに、助成の条件や料金等が異なります。
詳細は、必ず各ページをご参照ください。
風しんに関してのQ&A
詳細は厚生労働省のホームページをご参照ください。
このページでは、情報を抜粋・編集し、掲載しています。
風しんとはどんな病気ですか?
風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症です。
風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
特に成人で発症した場合、高熱や発しんが長く続いたり、関節痛になるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院を要することもあることから、決して軽視はできない疾患です。
また、妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、出生児が先天性風しん症候群を発症する可能性があります。
先天性風しん症候群とは何ですか?
妊娠20週以前に風しんにかかると、胎児に感染し、赤ちゃんが難聴・白内障・先天性心疾患を特徴とする先天性風しん症候群を持ってうまれてくる可能性が高くなります。
平成25年頃の流行時には、平成24年10月から平成26年10月に、45人の先天性風しん症候群の患者が報告されました。
妊娠中はワクチン接種を受けることができませんので、風しん流行時には外出を避け、人混みに近づかないようにするなどの注意が必要です。
風しんは、どうしたら予防することができますか?
風しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。
風しんワクチンを接種することによって、95パーセント以上の人が風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
現在では主にMRワクチン(麻しん風しんの混合ワクチン)が接種されますが、風しんワクチンの代わりにMRワクチンを接種しても、健康への影響に問題はありません。
接種に関しては、かかりつけの医師にご相談ください。
守谷市では風しんワクチンの接種に助成がありますか?
子どもの接種について
以下のかたは、定期予防接種として接種をすることができます。詳細は、小児定期予防接種のページをご参照ください。
- 生後12月~24月に至るまでの間
- 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学前の1年間(幼稚園、保育園の年長にあたる)
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性の抗体検査や予防接種について
上記のかたは、市から送付されるクーポン券を使用して、抗体検査を受けることができます。(抗体検査の結果、陰性のかたは予防接種を受けることができます。)
詳細は次のページをご参照ください。
大人の接種について
先天性風しん症候群の発生を予防するため、以下のすべてに該当するかたにワクチン接種費用の助成があります。
- 接種日及び申請日に守谷市民のかた
- 昭和39年4月2日から平成2年4月1日の間に生まれたかたで、「風しんにり患したことがないかた」または「麻しん風しん混合ワクチン及び風しんの予防接種を受けたことがないかたまたは不明なかた」
- 次のいずれかに該当するかた
- 妊娠している女性の夫・またはこれに準ずるかた
- 妊娠を予定または希望している女性
- 過去に守谷市の風しん予防接種助成を受けていないかた
詳細は次のページをご参照ください。
このページに関するお問い合わせ
健幸福祉部 保健予防課
〒302-0109 茨城県守谷市本町631番地の1(外部リンク)
電話:0297-48-6000 ファクス番号:0297-48-6319
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。