子どもの定期予防接種

更新日 令和6年12月3日

予防接種とは

赤ちゃんの病気に対する抵抗力(免疫)は、生後12か月にはほとんどが自然に失われていきます。

病気を予防するための予防接種を受けましょう。

感染症やワクチンの特徴や副反応は、「予防接種とこどもの健康」(冊子)に記載されています。

内容をよく読み、保護者のかたが納得した上でお子さんの体調がよい時に予防接種を受けましょう。

写真:予防接種と子どもの健康の冊子の表紙
「予防接種と子どもの健康」の冊子(2022年度の表紙サンプル)

注意:予防接種と子どもの健康(冊子)は、出生届を提出した時にお渡ししています。

予防接種開始時期(ワクチンデビュー)

予防接種は生後2か月から始まります

予防接種は、次の4種類のワクチン接種から始まります。

  • 五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ)
  • 小児用肺炎球菌
  • B型肝炎
  • ロタウイルス

(注意)医療機関の方針やお子様の状況等によっては、4つの予防接種を一度に接種せず、接種日を分ける場合があります。

ワクチンデビュー対応の医療機関

(市内医療機関)
医療機関名(五十音順) 電話番号 住所
えのもと小児科 0297-45-2121

守谷市松ケ丘6-6-1 アクロスモール守谷1F

カリオクリニック 0297-48-8448 守谷市松前台1-1-6
しばたキッズクリニック 0297-21-0811 守谷市立沢235-7
下村医院 0297-48-0078 守谷市本町403
総合守谷第一病院 0297-45-5111(代表) 守谷市松前台1-17
寺本こども赤ちゃんクリニック 0297-44-5563 守谷市立沢2058-6
守谷こどものこころとからだのクリニック 0297-45-4192 守谷市松並青葉4-2-3
もりや小児科医院 0297-20-6737 守谷市松ケ丘4-2-5
もりやファミリークリニック 0297-38-8210 守谷市松並1394-1
守谷メディカルクリニック 0297-47-0213 守谷市百合ケ丘3-249-1 イオンタウン守谷2F

各医療機関のHP

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定期予防接種の種類・接種間隔(一覧)

種類 対象年齢 回数・間隔 備考
五種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ・ヒブ感染症) 生後2月から生後90月に至るまでの間
  • 初回 20日以上あけて3回
  • 追加 初回接種終了後6月以上あけて1回
令和6年4月1日から、五種混合ワクチンが接種可能となりました。

四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

生後2月から生後90月に至るまでの間
  • 初回 20日以上あけて3回
  • 追加 初回接種終了後6月以上あけて1回
令和5年4月1日から、四種混合ワクチンが生後2月から接種可能となりました。
ヒブ感染症 生後2月から生後60月に至るまで
  • 初回 27日以上あけて3回
  • 追加 初回接種終了後、7月以上あけて1回
初回接種時期により接種回数・接種間隔が変わります。
小児用肺炎球菌 生後2月から生後60月に至るまで
  • 初回 27日以上あけて3回
  • 追加 初回接種終了後、60日以上あけ、かつ生後12月に至った日以降に1回
初回接種時期により接種回数・接種間隔が変わります。
B型肝炎

生後2月から生後12月に至るまでの間

  • 初回 27日以上あけて2回
  • 追加 初回接種日から139日以上あけて1回
母子感染防止として、出生後に抗HBs人免疫グロブリンの投与に併せて、健康保険によるB型肝炎ワクチンの接種を受ける場合は、健康保険の適用となるため定期予防接種の対象にはなりません。
ロタウイルス 生後6週から生後24週0日または生後32週0日までの間 27日以上あけて2回または3回

ワクチンの種類により対象年齢・接種回数が異なります。
令和2年8月生まれ以降が定期接種の対象となります。

BCG 生後3月から生後12月に至るまでの間 1回
MR(麻しん風しん混合)

1期:生後12月から生後24月に至るまでの間
2期:小学校就学前の1年間(幼稚園、保育園の年長にあたる)

  • 1期 1回
  • 2期 1回
それぞれ対象年齢になったら早めに受けましょう。
水痘(水ぼうそう) 生後12月から生後36月に至るまでの間 3月以上あけて2回
日本脳炎

1期:生後6月から生後90月に至るまでの間(標準的には1期初回は3歳から4歳に至るまでの間)
2期:9歳から13歳未満

  • 1期初回 6日以上あけて2回
  • 1期追加 1期初回終了後6月以上あけて1回
  • 2期 1回

平成21年10月1日までに生まれたかたで、日本脳炎予防接種の積極的勧奨の差し控えにより接種が完了されていないかたは、「接種対象年齢の特例がある予防接種」をご覧ください。

二種混合(ジフテリア・破傷風) 11歳から13歳未満 1回
子宮頸がん(HPV) 小学校6年生から高校1年生相当(12歳となる年度の初日から16歳となる年度の末日まで)の女子 3回

ワクチンの種類により接種間隔は異なります。
また、令和7年3月31日まで対象者が拡大しています。
詳細は子宮頸がんワクチンのページをご覧ください。

接種対象年齢の特例がある予防接種

以下の予防接種は、国の制度で対象年齢の特例が設けられています。

詳細は以下のページをご覧ください。

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協力医療機関一覧

予防接種はすべて、医療機関にて行う個別接種です。集団接種は行っておりません。

市内の医療機関

市外の医療機関

市外の医療機関でも特に手続きをすることなく予防接種を受けられる場合があります。

市外の医療機関で接種を希望する場合は、予防接種の予約時などに「守谷市の予診票を使って定期予防接種を受けられますか?」と医療機関の窓口にお尋ねいただくか、以下のページをご確認ください。

県外の医療機関で予防接種をする場合は、事前手続きが必要です。必ず上記のページをご確認ください。

予防接種における接種年齢の数えかた

年齢は、出生した日を一日として年齢を起算し、誕生日の前日24時限りをもって年齢を加えることとなっています。
(法律上年齢が加算されるのは誕生日の前日です)

例:3歳を基準とした年齢の考え方
表現 接種可能な時期
  • 3歳に至るまで
  • 3歳に達するまで
  • 3歳未満まで
3歳の誕生日の前日まで
  • 3歳に至った日から
  • 3歳に達したときから
  • 3歳以上
3歳の誕生日の前日から
3歳に至った日の翌日 3歳の誕生日から

予防接種スケジュール管理ツール

生年月日を登録するだけで、お子さんの予防接種スケジュールが簡単に管理できるようになります。

各ワクチンの接種間隔や標準的な接種スケジュールを自動で設定してくれます。

ぜひご活用ください。

接種時の持ち物

  • 母子健康手帳
  • 予診票
  • 「予防接種と子どもの健康」
  • 保険証

子どもの予防接種時に保護者が同伴できない場合、「委任状」が必要です。

子どもの予防接種時に保護者が同伴できない場合

乳幼児の接種は、保護者同伴が原則です。

保護者が同伴できない場合、「委任状」があればお子さんの健康状態を普段から熟知する親族等(例:祖父母など)に限り、同伴することが可能です。

その場合は、予防接種時に予診票と一緒に「委任状」を医療機関に提出する必要があります。

「委任状」は、「守谷市定期予防接種予診票綴」をご確認いただくか、下記よりダウンロードできます。

なお、守谷市保健センター窓口にも用意がございます。

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定期接種以外の予防接種

定期接種以外の予防接種で守谷市が助成をしているのは、次のワクチンです。

  • おたふくかぜ
  • インフルエンザ(10月1日から1月31日まで)
  • MR(第1期の定期予防接種の接種を逃してしまい、第2期対象年齢前のかた)

インフルエンザの助成のページは9月中旬から3月末までの期間のみ表示されます。

予防接種はかかりつけ医で受けましょう

予防接種は、健康状態や生活習慣を把握している、かかりつけ医で受けましょう。

かかりつけ医で受けることで、以下のメリットがあります。

  • ご自身の体調に合わせて接種しやすい
  • 接種後の体調変化に気づきやすく、副反応が起きた場合の対応や相談がしやすい
  • 接種回数や接種間隔の間違いが起こりにくい

かかりつけ医をお持ちでないかたは、この機会にかかりつけ医を持つことを検討しましょう。

かかりつけ医の詳細は、以下をご参照ください。

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このページに関するお問い合わせ

健幸福祉部 保健予防課
〒302-0109 茨城県守谷市本町631番地の1(外部リンク)新しいウィンドウで開きます
電話:0297-48-6000 ファクス番号:0297-48-6319
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。