定例記者会見(2025年3月26日)
更新日 令和7年4月11日
令和7年3月26日(水曜)に行われた定例記者会見の内容です。
市長あいさつ動画
市長あいさつ(一部抜粋)
おはようございます。本年度も残りわずかとなりました。3月定例議会を開催しておりましたが、その中でも雪が降ったかと思うと、今週は25度を超すような日ということで、非常に気候の変化、そして、それが原因かは分かりませんけれども、大船渡の火災、また今でも今治、岡山で山林火災が続いています。自然災害と呼んで良いか分かりませんが、日本は地震もありますし、台風もありますし、そういう意味では、これから先のことを考えますと、危機管理を広く大きなところで見ていかなければならない時代に入ったのかなと思っております。気候の変動の激しい時期でございますので、皆様には体調の管理に努めていただければと思っております。
「公示地価、住宅地・商業地ともに上昇率1位」
先週18日(火曜)に国土交通省から発表されました県内の公示地価でございますけれども、守谷市では、前年から上昇した地点の数が21地点、地価が高い地点としては、住宅地、商業地ともに県内では2位、4位、6位ということになりました。工業地では、アサヒビール茨城工場が立地する守谷市緑二丁目が3年連続の1位ということになりました。また、上昇率については、住宅地では守谷市のTX守谷駅近くの地点、商業地は同じく守谷駅近くの中央四丁目が1位とのことでございます。いずれも都心へのアクセスが良いということ、また、住環境の良さ、いわゆる守谷ブランドが評価をされているのかなと思いますけれども、やはりこれも先達が先を見据えて作っていただいた住環境であったり、また緑の保全であったりということが今高く評価をされているんだろうと思いますし、また、行政的に言えば、子育て環境の充実ということも一つの大きな評価の一因になっているのではなかろうかと思っております。
「令和7年度予算可決」
3月の定例月議会でございますけれども、昨日終了しました。約600億円にわたる全ての予算の可決をいただきました。ただ、令和7年度の予算については経常経費が非常に増えているというような中で、これは一つの大きな懸念材料であると思いますし、また、広域のごみ処理場の火災といった不慮の事故などによる予算の増加ということも考えていかなければならないと思います。先ほど申し上げましたように、いかなる災害が襲ってくるかということも含めて、これからの財政はある意味では引き締めていかなければいけないんだろうと思います。また、人口減少、高齢化という波は守谷市にも押し寄せてくるわけでございますので、やはり財政を考えたときには、事業組織というのも、ある意味ではダウンサイズ、リノベーションとでも言いますか、やはりダウンサイズしていきながら、新たな形をリノベートしていくということも必要になってくるんだろうと思います。
これらのことを念頭に置きながら、令和7年度の予算執行には当たってまいりたいと思っております。これまでのわくわく子育て王国もりや(未来へつなぐ教育・子育て)、いきいきシニア王国もりや(未来へつなぐ健幸)、地域主導・住民主導による市民王国もりや(未来へつなぐ地域・ひと)、スマートデジタル王国もりや(未来へつなぐDX)、それに、財源の創出や豊かな資源の保全、災害に強いまちなど、未来世代に確かな資産を残すための王国もりやの未来づくり。これらのフォープラスワンの未来へつなぐもりやビジョンの実現に向けて、まちづくりを進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
「宮坂副市長退任」
今月末をもって宮坂副市長が退任をされます。国土交通省に戻られるということでございますけれども、宮坂副市長におかれましては、2年間にわたって本当に多様なところに対応していただき、また、国の経験ということも十二分に職員に教示をいただいたと思っております。
特にスマートインターチェンジであったり、利根川の堤防の強化であったりという国土交通省の関係の事業が、飛躍的に進んだということも、まさしく宮坂副市長の御貢献があったからだと思っております。これから副市長も国交省に戻って、新たな出発をしていただけると思いますけれども、引き続き守谷市との縁は切らずにいていただきたいなと思っております。
また、4月1日からは、国土交通省関東地方整備局より、新たに藤坂幸輔さんが副市長に着任をいたします。先日の本会議で議会の承認を得ております。今後とも よろしくお願いいたします。
「奈幡教育長着任」
昨日新たに12月から空白であった町田教育長の後任として、守谷市立黒内小学校の校長を退任される奈幡正さんが着任をいたします。前の町田教育長とは二人三脚で7年間にわたり守谷の教育改革の先頭に立って旗を振っていただいておりましたけれども、町田さんの片腕とも言っても過言ではない奈幡さんに教育長を引き継いでいただくことによって、守谷市の教育改革が引き続き飛躍的に発展することを期待しているところでもございます。行政と教育委員会、二人三脚、私は教育の内容について一切口出しはしないというのが私の信条でもございますし、教育環境はハード面の部分において精いっぱいその環境を整えていくべく、行政としてはサポートしてまいりたいと思っておりますので、今後とも よろしくお願いいたします。
今日の報告事項でございますけれども、こじゅまるLINEスタンプ販売開始の1件についてご報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
記者会見報告内容・資料
「こじゅまるLINEスタンプ販売開始」
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