夏の工作
更新日 令和6年2月14日
「うみのまち」夢中になって遊べる場所
どんなものを作ろうか?
立候補で集まった4、5歳児のリーダーが中心となって何を作ろうかと作戦会議が行われました。
「お家をつくりたい」「動物園がいいな」「車がいいよ」「お店屋さんがいい」「海があるといいな」など盛んにアイデアが出てきました。
そして設計図を描いてみると道路や虹、お花などイメージが広がっていき、リーダーたちの思いを合わせて、うみのまちに決まりました。


いよいよ制作スタートです
廃材を手にするとアイデアが湧いてきました。一人で黙々と作る子、子どもたちと協力して作る子と子どもたちの様子は様々です。
子どもたちの作る物一つ一つに意味があり、作った物を得意気に一生懸命説明してくれて、そこからさらにアイデアが生まれてどんどん制作が進みました。
家や船の形ができてくると、その中でごっこ遊びが始まりました。フライパンを作り料理をしたり、猫になりきろうと自分たちで考えて猫耳を、海賊になりきろうと海賊帽子や眼帯を作って身につけました。
そして家や船に好きな色を塗り、好きなものを描きました。筆や指を使ってダイナミックに色をつけ、段ボール色だったまちが明るく華やかになりました。空には太陽、虹を架けようとイメージは広がります。
「また明日続きをやろうね」と期待を持って子どもたちは、うみのまちの中で自分の思いのままに表現することを楽しんでいました。






お店屋さんが開店
アイスクリーム屋さん
A君が家からアイスのチラシを持ってきて「アイス屋さんやりたい」とアイス屋さんが始まりました。
友だちも「楽しそう」と集まってきて、いちご・メロン・抹茶・チョコなどいろいろな味のアイスを作りました。
「コーンやカップ・箱も必要だ、看板も作ろうよ」と楽しそうに準備をしていました。
店員さんはハットをかぶって「いらしゃいませ~」となりきっていました。

回転すし屋さん
Bちゃんは「お寿司屋さんがやりたい」とシャリはペーパーを丸め、具は紙を切ったり巻いたりしてマグロやエビ・タマゴ・太巻き・イクラ軍艦など何日もこつこつと準備していました。
回転テーブルは保育士からのプレゼント。Bちゃんの作ったお寿司をのせてくるくる回る回転すしに子どもたちは大喜びでした。
写真右奥にはカウンター席を用意。
板前さんになった子がお客さんのお好み寿司をにぎっていました。会計係さんのパソコン仕様のレジに今どきを感じました。

うみのまち閉幕
「うみのまち」で夢中に遊んだ夏。
子どもたちはこの場所で思いのままに自由に表現することを楽しみ、友だちと遊びのイメージを共有しながら関わりを広げていきました。
笑ったり、なりきったり、共感しあったり、ときには思いをぶつけながらも真剣な表情や目を輝かす瞬間がたくさん見られました。
8月末にみんなで片付けを行い、うみのまちにお別れをしました。
この満足した気持ちを大切にして次の楽しいことを見つけていこう。

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