鈴木和彦さん(取手警察署地域課 守谷地区交番所長)

更新日 令和7年7月10日

写真:鈴木和彦(取手警察署地域課守谷地区交番所長)さんの写真

相手の立場にたって気遣いを。

守谷市には、守谷地区交番、南守谷交番、久保ケ丘交番の3つの交番があり、困りごとの相談やパトロールなど、交番のお巡りさんたちが地域の安全を守っています。今回は、守谷地区交番所長の鈴木さんにお話を伺いました。 お父さんも警察官だったことから、警察が身近な職業であり、幼稚園のころから将来の夢はお巡りさんだった鈴木さん。縁あって茨城県警に拝命され、平成元年から警察官として勤務してきましたが、その半分以上が生活安全課だったそうです。主に 県西地区に勤務することが多く、守谷には買い物によく来るなど親しみを持つ一方、「事件の発生の傾向は、首都圏の流れが来ているのかなと思います。水戸とか県北とはちょっと違いますね」と、警察目線での守谷市を教えてくれました。

生活安全課では、DVやストーカーなど数多くの相談を受け、被害者はもちろん、いろいろな立場の方への対応を経験しました。その経験を活かし、交番勤務に当たっては、相手の立場になって考えることを意識し、言葉遣いや態度に気を遣っているそうです。「いろいろな状況の方が相談に来たりする中で、相手の心情をくみ取るようにしています」と、鈴木さんなりの心がけを教えてくださいました。交番の新人警察官にも、相談者に対する気遣いの仕方を説いているそうです。

茨城県警では現在、事件や事故の最新情報を各家庭に直接届ける、巡回連絡に力を入れています。最近の詐欺の手口は非常に手が込んでおり、知識がないと簡単にだまされてしまいます。警察官が直接話をすることで、自分ごととして捉え、地域の防犯意識が高まることが期待されています。巡回連絡をしていると、「先日も来てくださいましたよね」「回ってくださって安心です」と声をかけられるそうで、「やっていて良かったなと思います」と、やりがいにもつながるのだとか。

最後に、「ちょっとでも困ったとか、おかしいなとか思ったら、気軽に連絡してください。心配だからパトロールを強化してほしいとかでも構いません」と、心強い言葉をくれました。安心して暮らせるよう、よろしくお願いします。


写真:パトカーと鈴木和彦さん(取手警察署地域課 守谷地区交番所長)の写真
交番前に立って、周囲に目を配らせていることもあります。守谷を見守ってくださっています。

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