山下博司さん(アサヒビール株式会社 ブリューマスター)

更新日 令和5年9月10日

山下博司さんの写真

お客さんの「心」を動かしたい。

今回紹介するのは、市内にあるアサヒビール茨城工場の副工場長兼醸造部長を務める山下博司さん。同社でたった2人だけのビール醸造のスペシャリスト「ブリューマスター」です。

茨城工場で造られるビールの量は、なんと1日当たり350ミリリットル缶約420万本分! とてつもない量を製造する上でも「人の技術と経験が大切」と山下さん。季節や気候変動などによるホップや麦芽の変化を、熟練の舌と喉で見極めます。その時々で、ちょうど良く酵母を発酵させられる状態になるよう、配合を調整するそうです。大学で「醸造学」の授業を受けて興味を持ったことをきっかけに入社した山下さん。最初の配属先が茨城工場の隣りにある研究所で、新商品などの開発に携わり、ビールの本場ドイツにも留学。ビール醸造学修士課程を卒業し、ブリューマスターに認定されました。ビールに関する文献はドイツ語で書かれたものが多く、日本の大学で不得意だったドイツ語を一から勉強し直すのも苦労したそうです。

ビール造りで一番大事にしていることは、「お客さんに「おいしい」ではなく「うまい!」と言ってもらえるものを造ること。お客さんの心を動かしたい」と話す山下さん。
アサヒビールをおいしそうに飲んでいる人を見ると嬉しいそうです。

ビール造りのやりがいを尋ねると、「やっぱり、ビールを飲んで人と人がつながって、大袈裟に言えば人類の進歩の一助になっていると思うんです(笑)」と笑顔で答えてくれた山下さん。

趣味はランニング。「これまで守谷ハーフマラソンではボランティアスタッフとして携わっていたので、2024年はぜひ初出走したいです。ビールの醸造も趣味みたいなものなんですけどね(笑)」と、どこまでもビール造りへの熱い一面を見せてくれました。

熟練の喉と舌で見極める山下博司さんの写真

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