保手濱沙緒里さん(Knot COFFEE店長)

更新日 令和7年11月10日

ジャパンハンドドリップチャンピオンシップ 総合3位

Knot coffee店長の保手濱沙緒里さんの写真

常に新しい発見と おいしさを

knotcoffee店内にてコーヒーを入れている様子

日本で最も親しまれているコーヒーの抽出方法、ハンドドリップ。その技術とおいしい入れ方のプレゼンを競う、ハンドドリップチャンピオンシップという大会をご存じですか? 今回は、その大会で総合3位に輝いた保手濱さんを取材しました。

実家が和菓子屋さんだったため、お菓子作りが身近だったという保手濱さん。大好きな洋菓子の道に進み、パティシエとしてケーキ屋さんで働く中で、ケーキの製造・販売だけではなく、その場で飲食を楽しめるカフェスタイルのお店を開きたいと考えていました。そして、ケーキに合う飲み物は何か、いろいろな飲み合わせを試すうちに、コーヒーの幅広さに魅了されました。そのときに出会ったのが、市内でスペシャルティコーヒーを提供するKnot COFFEE。
オーナーでありバリスタでもある渡部さんからコーヒーの入れ方を学び、現在はパティシエ兼バリスタとしてケーキとコーヒーを提供しています。日々、店内でのお客さんの新鮮な反応を大切にしており、甘さの加減や量、飾り付けなどもお客さんの反応を見て調整します。

KnotCOFFEEは決して大きくはないお店ですが、それだけお客さんとの距離も近く、「ごちそうさまのイントネーションだけでも、感じ取れるんです」と笑顔で話す保手濱さん。お客さんの反応が間近で感じられるこのカフェが、保手濱さんにはピッタリのようです。

そんな保手濱さんが大会に出場したのは、自分の強みと今の技術を確認したいという思いから。コーヒーを入れる技術の他にも、プレゼンのための話し方、表情、目線など練習を重ねました。「技術の向上だけでなく、相手に届けることを意識できるようになり、お店につながる大会になりました」と、バリスタとしての成長を実感したそうです。

コーヒーは、豆や入れ方、季節やその日のシチュエーションでも味わいが変わります。「新しい発見、新しいおいしさを味わえるよう工夫しているので、ぜひ、コーヒーで素晴らしい体験をしてください」とメッセージをいただきました。

入賞のトロフィーとインタビュー中の様子

取材して欲しいかたを募集しています!

皆さんの身近に、スポーツや文化、芸術の分野などで「実力や技術がある」、「紹介したい」、「頑張っている」守谷市民、出身のかたがいらっしゃいましたらご紹介下さい!!(年齢は不問です)

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