後期高齢者医療（よくある質問）

質問マル福を受けています。「任意記載事項併記」の申請は不要ですか？

回答

マイナ保険証をご利用のかたは手続きの必要はありません。紙の資格確認書又は保険証をお使いのかたは、手続きしてください。

マル福（医療福祉費支給制度）を受けているかたでも、次のような場合、限度区分を記載した資格確認書を提示することで負担を抑えられることがあります。

マイナ保険証を利用されているかたは、この手続きをしなくても、1か月の自己負担額が1か所の医療機関につき一定の額までとなります。

県外の医療機関にかかるとき

県外の医療機関ではマル福は使用できないため、窓口で通常の保険負担割合分を自己負担した後、償還払い（助成金を請求）します。
このとき、限度区分を記載した資格確認書を提示することで、1か月の自己負担額が1か所の医療機関につき一定の額までとなるため、自己負担額を抑えることができます。

入院したとき

入院時の食事代はマル福の助成対象外となりますが、下表の低所得者1と低所得者2のかたは、限度区分を記載した資格確認書を提示することで、1食あたりの自己負担額を抑えることができます。

入院時食事代の自己負担額（1食あたり）

現役並み所得者・一般	490円
指定難病患者（現役並み所得者・一般）	280円
低所得者2（90日までの入院）	230円
低所得者2（過去12か月の入院日数が90日を超える入院）	180円
低所得者1	110円