佐々木のぶゆきさん(レゴクリエイター)
更新日 令和8年10月19日

可能性は無限 「できないことはない」
皆さん、レゴブロックで遊んだことはありますか? さまざまな形のパーツを組み合わせて、建物や生き物など、自分好みに創造できる、子どもも大人も夢中になれるおもちゃです。今回は、レゴクリエイターで、TVチャンピオンというテレビ番組のレゴブロック王選手権で決勝戦まで進出したことがある佐々木さんに、その魅力をお伺いしました。
子どもの頃は、お小遣いを貯めてレゴを買い、よく弟と遊んでいたという佐々木さん。しかし、当時まだ「子どものおもちゃ」のイメージが強く、大人が楽しむものではありませんでした。高校生になると親の目が気になって遊べなくなり、その反動か、一人暮らしを始めた途端、子どもの頃以上に夢中になります。
東京赤坂の古いアパートに住んでいた佐々木さんですが「より広い間取りの新居に住めて、しかも座って通勤できる夢のまち」を探すようになり、守谷市に注目して居住を決意。その結果、部屋が広くなったことで以前より大きな作品を手がけられるようになりました。 「守谷に来て心にゆとりができ、自分の創造の可能性が広がりました。電車ですぐ都内に出られるし、ちょっと歩けば野鳥と昆虫あふれる森に癒されるし、とても良いまちですよ」と話してくれました。そうしてビルドしたレゴブロック作品をSNSに投稿していたところ、それを見つけた守谷小学校のPTAから、開校150周年記念の施策で、学校全体をレゴで再現してほしいという依頼が舞い込みます。特異な校舎のデザインに苦戦しましたが、校庭や中庭はもちろん、花咲く校門や体育館、平将門城址の石像すらもレゴブロックで再現。結果、守谷小学校らしさ満載の作品が完成し、お披露目では生徒たちも大喜びでした。
自分の思いを形にするのがレゴブロックの魅力。「子どもの頃はお金がなくて、数少ないパーツを工夫して組んでいた経験が、今に活きています」という佐々木さん。さまざまな形のブロックを別の形に見立て、試行錯誤する根性さえあれば、できないことはないと語ります。いつか、もっと緻密で壮大なものを作りたいのだそうです。展示会に出展することもあるそうなので、今後の作品も楽しみです。
写真ではイワトビペンギンの頭部を制作中。この番組で対戦した相手とは、今でも仲が良いのだとか。
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